よく「読書の秋」というが、最近読書をするようになった。7月に買ったタブレット(アクオスパッド)の性能がよくて快適なので、家の中でも外でも常に持ち歩いているうちに、電子書籍を購入する癖がついたのだ。日経新聞も電子版のみ読むようになった。
私はソニーのReaderを持っていることもあって、電子書籍はソニーのReaderストアばかりで買っている。定期購読(自動ダウンロード)しているのは「週刊アスキー」で、あとはPCや電化製品、グッズ関係の月刊雑誌を時々購入。あとは最近浅田次郎をよく買っている。幕末当たりの侍絡みの小説での文章が好きで、またエッセイでもちょっと時代がかった、しかしユーモアのある文章が好きだ。ストーリーよりも文章が好きという感じで、それはたとえば椎名誠とか岸本葉子とか、好きな作家と共通しているところもある。
椎名誠のエッセイも自炊したPDFをどっさり入れてあって、時々頭休めに読んでいる。
風呂の中やベッドなどで長い時間読んでいることもあって、これは今が添削に追われまくっている時期でもセミナーツアーでわっせわっせと移動している時期でもないからだろうと思う。そういう意味では平穏な時期なのだ。
新聞は日経電子版を読んでいる。 |
これは週刊アスキー。毎週水曜日 に自動ダウンロードされる。つまり 定期購読をしているわけですね。 |
マンガもダウンロード購入している。 これは「味いちもんめ」。なかなかに 面白く、今は金沢が舞台での展開。 |
人の読書量というものが平均的にどのくらいで、読書家というのはどのくらいの本を読んでいるのかは知らないが、わが人生を振り返ってみると、本をよく読んでいる時期とそうでない時期の波が激しいことに気がついた。
まあ読書というものは「趣味は読書」なんていうように、余暇行為だから、時間に余裕がない時期は読書もあまりできないことが多い。私が最近本を読むのも余暇時間があることの証左だろう。
ただ、読書は人の文章力や表現力を鍛えることは間違いないと思うので、忙しくて本を読んでいない時期というのは好ましくない時期なのだろうなと思う。
特に技術者としては、また技術士試験のような論理的に何かを主張したり説明したりする文章を書く試験に挑む受験生としては、論理的な文章を書けることは必須の能力だ。
文章力というかまあつまり国語力なのだが、これが劣る論文・答案は、はっきり見劣りするし、何よりロジックがちゃんと伝わらない。でもそれは長年の読書や文章作成経験の積み重ねだから、試験対策の短い期間でどうなるものでもない。受験指導で一番困るパターンである。
一番多いのは助詞の使い方がおかしい例かな。あと主語がない、あるいは複数ある、さらには文章がねじれているなどがある。
これらは文章だが、ロジックの問題もあって、因果関係がおかしくなっていたり、根拠と結論が別の話になっていたり、こちらはある意味文章がおかしいことより致命的になりやすい。
ではどんな本を読むといいのかというと、これは私もよくわからないのだが、論理的な文章が書けるようになるためには、やはり倫理的な文章を読むといいのだろうなと思う。
複雑な論理などは小説やエッセイなどには不向きだから、学術論文みたいなものになってくるのかもしれないが、今度は正確を期するために読みやすさが多少犠牲になっている。まあつまり斜め読みができないとか、わかりにくいとか、いっそ読んでいて面白くないとかですね。
やっぱりいわゆる論説なのかな。掲示板も役に立つかなあとも思う。
まあとにかく、「わかりやすくて説得力のある文章」が書ける能力って大事だと思う。
話題とは全く関係ありませんが。。カホン返してください。本日使いたかったのです。。
返信削除ごめん。すぐ返します。
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