いい気持で寝ていたら若狭坊の電話で起こされた。
今日は久々に雨のないそれなりに暑い日で、夕方から1時間ほど裏庭の除草剤撒きをやったら汗だくになってしまったのでシャワーのあとチューハイをぐびぐびやって、そのあとすかーっと1時間近く寝ていたのだ。
むにゃむにゃと電話にでると、俵越山さん(福井県では越前屋俵太という名のほうが有名かな)が来られていて、飲むから一緒にどうだという。さすがに夕飯だけ家で食べないと女房殿がこわいので、食事の後で参加した。
まあまちづくりというか観光というか、これからの方向性なんかについて飲みながら話したのだが、いろいろと面白い話になって、実り多かった。特に広報戦略については、土曜日のNPO交流会でも講評で同じような話を聞いたところだったので、やっぱり大事なんだなあと痛感した。
それと同時に、人と人とのつながりの大事さを改めて感じた。
いろんなことに首を突っ込んでいると、いろんな出会いがあって、いろんなことがそこで結びついて広がって、いろんなチャンスが巡ってきて、いろんな発想が生まれる。
それはいろんな人がそれぞれにいろんなことをやっているからだ。
これはやっぱり「家と会社だけ」ではできない経験で、ありがたいなあと思う。
その一方で、人と人とのつながりが広がると入ってくる刺激も様々になるから、興味が移ろいやすくなる。
先日、自分の興味の変化に合わせてふらふらして周りに迷惑をかけるような者はNPOの旗を揚げる資格なしといったけれど、そういうのって、自分に芯がなくて軸足もしっかりしていないから、周りからの刺激であっちへふらふらこっちへふらふらするんだろうな。
かといって自分のやっていることに固執し続けると広がりも柔軟さもなくなってしまう。
いろんなものに柔軟に対応していろんな引き出しを開けつつ、自分のフォームというかポリシーというか芯をしっかり持つ、そういうことなんだろうなと俵さんをみていて思った。
そしてこれはNPOに限らず仕事でも何でもそうだと思う。
「いいかげん」と「柔らかい」、「ひとりよがり」と「芯がある」は大違いだ。
本当に勉強になった。
こういうことも人と人とのつながりゆえだなあと改めて思った。
もちろん人と人とのつながりといえばSUKIYAKI塾。これがまた濃いキャラが多いんだわ。^^;
SUKIYAKI塾の活動は、いろんな分野・いろんな立場の技術者が集うがゆえの広がりもあるのだけれど、技術者交流でいろんな土地へ行けることで視野が広がるということもすごく貴重だと思う。単なる観光客として訪れるのと、行った先のSUKIYAKI塾の交流や見学があるのとは大違いだ。
カネとカネ、ビジネスとビジネスのつながりも価値はあるけれど、人と人とのつながりの魅力と、そこから得られるものは本当に大きいなあと思う。
いろんなとこに首を突っ込み、モグラ叩きのようにあちこちで叩かれ、自分は一体何してるんやろ?とヘコむ時もある(笑)
返信削除しかし、生きている実感があり、なにより楽しい!
APEC氏、若狭坊さんとの出会いにも感謝♡
いやあ、私も豊子さんに会えてよかったっす。^o^
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