山口湯田温泉から新山口へ、そこから岡山に直行すると、当たり前の話だが午前中に余裕でついてしまう。
こりゃどこかに寄って行かなきゃなということで、選んだのは徳山の回天記念館である。
そう、あの人間魚雷・回天である。
徳山駅から船で大津島へ。船着場から10分か15分くらい歩いて山を少し登ると回天記念館がある。
玄関口に続く石畳の両脇には戦死あるいは殉職した若者たちの名を刻んだプレートが埋め込まれている。
館内の写真はない。亡くなっていった若者たちの写真と戦争の中での兵器が生まれ使われていた経緯などが展示されているのだが、一生に一度だけでも来れて良かったと思う。
天気が良ければ島内散策をするところなのだが、とにかく風雨が強くまた寒いので、船着場で1時間以上待って、ようやく帰りのフェリーに乗船。
とにかく寒く腹も減ったので、徳山港に着いてすぐにラーメンを食って、再び新幹線こだまで岡山へ。
駅で土産を買うついでに駅弁と酒を買ってホテルへ。コンビニ飯よりは少しはマシな部屋駅弁飲みでありました。