2017年2月20日月曜日

恵まれた環境

数年前に軽い脳梗塞を患ってからめっきり衰えた父が、ようやく介護認定を受けた。といってもずっと申請していなかったからなのだけれど。
まあともかく、これでちょっと安心だ。今日はケアマネさんが初対面で来てくれた。
ところがこの方は同じ町内のよく知る人の娘さん。そして彼女は我が家の向いにある高齢者施設に所属している。
つまり我が家は、向いに高齢者施設があり(そこのオーナーは母の元教え子)、そこに所属するケアマネさんは町内の人という、稀な恵まれた環境にあるのだ。そうなのか。恥ずかしながら今回のことではじめて認識した。
少子高齢化が国民の広く知るところとなり、高齢者ドライバーが悲惨な事故を次々に起こしたりして様々な問題が顕在化しつつある中、当然ではあるが社会のシステムも急速に整ってきているのだなあと再認識した。

私の場合1ヶ月近く家を空けたりするし、年間100日くらいは旅の空の下にいるから、何かあった時に家にいない可能性が30%近くあるわけである。
そんなだから、今年の4月から6月は、SUKIYAKI塾や企業のセミナーには行くけれど、自分自身でAPEC-semiとして開催するセミナーはひとつも予定していない。私と女房もどちらもが在宅していない日もできるだけ作らないようにしている。いつ何があるかわからないというつもりで生活しているわけだが、そういう中で、我が家の恵まれた環境を認識して、本当にありがたやと思った今日なのでありました。

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