昼過ぎにタウポ小の一行は小浜を離れた。ショートステイであっても別れはやはり涙だ。もう7年ほども前、泣きじゃくりながら敦賀駅で別れたルイのことを思い出した。
10年以上の長きにわたり続いてきた小浜市とオーストラリアもしくはニュージーランドの学校との交流は今年で終わりだという。大変惜しい話だ。
夜、木曜会。異動で福井に帰るY記者の送別会を兼ねる。
来年には結婚も控えているそうで、みんなでお祝い。
別れというのは、どちらかが死んでしまう別れ以外は、「別の道」の「別」だから、その多くは寂しくはあっても前向きなものだ。ケンカ別れでもしていない限り、また会うことがあれば「やあ」と言える。
たくさんの別れとたくさんの出会いがあってこその人生なのだな。
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