受講生にはぜひともがんばってほしい。
添削はいろんなところでするんだけど、その時々でノリのいい方法が変わる。
仕事部屋のデスクトップの広い画面でPDFの答案とコメントのEvrenote画面を並べて添削するのが一番効率がいいはずなんだが、この方法はあまり使わなかった。
それよりもリビングのテーブルの上でレッツノートで添削するほうがずっと多かった。答案PDFとコメントEvernoteは並べてみることはできないが、とにかくはかどるのだ。
よく宿題を学習机じゃなくリビングのテーブルでやる子がいるでしょう。多少周りがざわざわしていたほうが集中できるタイプ。きっとあれなんだろうなと思う。自分自身が宿題をどこでしていたかは覚えてないけれど。
こんなタイプだから自宅よりも外のほうがはかどることも多い。というかそっちのほうが集中できることが多い。
都会だとスタバなんだろうな。私は東京では断然ルノアールだけど、スタバもよく使う。ルノアールのほうが全体に静かだから、こっちのほうが集中できる。
小浜にはスタバのドトールもないから、喫茶店よりココスが多い。先日、コンセントのある席を発見したので、さらに利用頻度が増えそうだ。
喫茶店では市役所横のメルカード、駅のアルカンシェル、ともしのやってるリバーサイドくらいかな。あとは喫茶店じゃないけどマクドナルドとモスバーガーもよく使うなあ。
小浜って小さな町だから喫茶店というのは経営が楽ではないと思う。それにそこそこ美味しいコーヒーがけっこういろんな方法で安く飲めるようにもなったし、昼食のとりかたも人それぞれの時代になったから、昔ながらの純喫茶はきびしいだろう。
セミナーツアーで地方に行き、会場近くの喫茶店を適当に選んで入ることがよくある。有名チェーン店ではなく地元の人が経営している店だと、たいていの場合常連さんが思いっきりリラックスしてカウンターに座っていて、店の人と談笑している。
私が入っていくと、店の人も常連さんも「ヘンナヤツガキタゾ」という目を向ける。たいていセミナー前だから遅い午後で、そんな時間に常連でもない人間が来ることなんてないのだろう。まして自分でも認識しているが、私の風体は営業周りのサラリーマンにはとても見えない。いやヒゲがじゃなくて背広を着てないところがね。
私はノマドをやりたいこともあって、隅のほうのテーブル席を選んで座る。店の人がお冷とオシボリを持ってきて「こんにちは」とか「何になさいますか」と声をかけてくれるが、明らかに先ほどの談笑のときと違うヨソイキの声である。
いわき市で入った喫茶店。いつもセミナーをさせていただいて いた会社のすぐ近く。奥の席でこっそりとバイオPを開いて添削 していたのだけれど、こういう状況って集中できないんだよね。 |
「車道を自転車がえらっそーに走って、ひっでーもんにあぶないんやっての。警察はああいうのを取り締まらんとあかんってうら思うんやざ」
と現地語でしゃべっていて、「自転車は車道を走ることになってるんですっ」と言ってやりたくて困った。
えーと、話がずいぶんそれたな。
そうだそうだ、ともかく受講生の皆さんには週末ぜひがんばってほしいと思うのだ。
10月末に一人でも多くの人から合格の連絡を欲しいと思う。