2023年1月31日火曜日

夕闇は刻々変化する

旅のあとはいろいろとデスクワークが忙しく、なんやかやで結局夕方まで外に出られなかった。私は家の中でじっとしているのが苦手なので、これは辛い。

ようやく一段落して歩いて浜にでたのが17時40分。日没後の夕闇が迫る風景。

10分後。どんどん暗くなっていく空と海の境目で、名残の夕焼けがいよいよ赤い。中学生や高校生のころ、どんどん変わっていくこの風景を飽きずに見ていたものだった。

それからわずか15分で灯りなしには足下が不安なくらいの暗さになる。金星が明るく光っていた。

2023年1月30日月曜日

冬から冬へと帰宅

今日は小浜に帰るだけの移動日。7時過ぎ起床。

実にいい天気で、できれば駅まで外を歩いて行きたいくらいだが、寒いし滑るので地下街を札幌駅へ。ホームの立ち食いソバで朝食を済ませてエアポートで新千歳空港へ。

幸いなことに1時間くらい余裕があるので、さっさと保安検査場を通って搭乗口近くでコーヒーを飲みながら添削などして時間を過ごす。こういった時間が好きだ。

定刻通りに離陸。往路の旭川と違って真っ白ではないが、白と枯れ葉色の北の大地を見下ろしつつ、次は5月だなあとぼんやり思う。

これは樽前山と風不死岳ではないかと思う。ということは支笏湖が見えるのか?と思ったが見当たらなかった。

苫小牧から海へ。このまん丸いのは倶多楽湖だな。すっごくわかりやすいカルデラ湖だ。支笏湖も洞爺湖も、北海道のこのあたりは火山だらけ、カルデラ湖だらけである。

室蘭。まだ行ったことはない。ずっと以前、飛行機が爆弾低気圧で運休となり、札幌から寝台特急「はまなす」で近くを通ったことがあるが、夜遅くまで札幌でSUKIYAKI塾北海道の皆さんとジンギスカンを食べ(この時に初めてヤマダモンゴルに行った)、散々酔っ払って乗ったため爆睡していて何の記憶もない。

函館上空通過。2度ほど行ったと思うのだが、もう何年も行ってないなあ。でも真っ白だ。千歳から南に行くほど白くなるって面白い。

無事中部空港に着陸して名古屋へ。遅めの昼食は名古屋駅のよもだそばで半カレー&半そば。考えてみれば、東京・蒲田で富士そばのコロッケそば、今朝は駅そば、そしてよもだそばと、4日の間に合計3杯もショーユそばを食った。いまだに汁は飲めないが、もうエキスパートと行ってもいいだろう。^o^

新幹線で米原へ、さらにしらさぎへ敦賀へ。余呉のあたりで吹雪になった。ずっといい天気の中を来たからすっかり忘れていたが、そういう所に帰ってきたのだなあ。

小浜線に乗り換え、中学生や高校生がにぎやかな中を小浜に戻った。
今回、マイナス15度を下回る旭川に行ったわけだが、モンベルの一番薄手のダウンで極寒の朝を1時間ほど歩き回ることもできた。ヒートテックの上にフツーのカッターシャツ、その上にフリース生地のテーラードジャケット、そしてダウンである。やはりヒートテックとフリース生地の力は大きいな。中部空港に着いてから敦賀までは、ダウンは丸めてランバーバッグにくくりつけて、ジャケットだけで平気だったし。

2023年1月29日日曜日

またJR北海道にやられた

今日は10時のJRで札幌に移動すればいいので時間はある…つもりであった。

が、窓の外を見ると、車に雪が積もり、動きがあまりない。少々不穏。
調べてみると、やはりJRは止まっていた。朝のウォーキングも何もあったものではない。急いでホテルの朝食を掻き込んで、切符の払い戻しとバスの手配のために駅へ。
なんとか9時発のバスが手配できた。予定より1時間早く出るので、ずいぶん早く到着しそうだと思っていたが、高速道路が深川まで閉鎖されているので3時間くらいかかるという。

バイアさんと別れてバスで札幌へ。閉鎖区間は深川までではなく滝川まで伸びていた。高速バスでは滅多にないらしいが、砂川でトイレ休憩。
こんな光景だったのが岩見沢のあたりで晴れてきて、札幌市内はいい天気。
結局12時半にバスを降りた。

バスを降りたところから会場のかでる2.7までの間に道庁がある。改修中で、これは実物大の絵である。なかなか洒落た演出で、こういうことにお金を掛けられるのはいいことだ。
結局時間すれすれに会場入りし、昼食を食べている時間などないからとコンビニでサンドイッチを買ってきていたが、たずへいさんがザンギを差し入れてくれた。美味かった。タレがうまいね。
終了後、SUKIYAKI塾らしからぬオシャレな会場で懇親会。直前の欠員が出たため7人前を5人で食べた。昨夜のジンギスカンといい、ちょっと食べ過ぎだなあ。

恒例の店の前での記念写真。いつも思うのだが、こういう写真を頼まれて撮影している店員さんは何と思っているのだろう。単なる酔っ払いオヤジ集団なら珍しくはなかろうが、前の3人はオヤジなのにそろいの水色半袖シャツを着ていて、後ろの2人もカタギに見えなかったりして、どう見てもノーマルな人間がいないと思うのだよな。あ、もしかすうrとオレが一番まともか?^o^;

2023年1月28日土曜日

極上の旭川定番コース

朝メシを食いに外に行くことが非常に難しい季節だから、私にしては珍しく朝食付きプランでホテルを予約している。

地元のそばとスープカレーの朝食。知床さんの半分も食べていないが、大満足の朝食であった。

部屋に戻ると外は白い世界。Yahoo天気予報によればマイナス15度ほどらしい。うーん…と思うが、朝食が少々重かったので、腹ごなしが必要だ。意を決して外に出た。

まず旭川駅まで行って、駅の裏側を歩いてみようと思ったのだが、ドアをあけたらこの風景が広がっていて、瞬間的に断念。

ホテルから中心街方面に行くと、ロードヒーティングと思われる歩道がずっと続いている。
嬉しやと歩いて行くが、ものの30分で寒気が染み込んできたのでホテルにUターン。

文化会館でセミナー。午前中は試験概要と出願、さらに筆記試験対策に少し入り込み、午後は筆記試験対策をじっくりと。さらに2時間以上の個人指導。
いやあ疲れた。喉もかれたが、これはもう水では癒やせない。そして脳味噌は美味い飲み物と食い物なくして癒やせない。

毎年旭川の一番の楽しみがこれ、ジンギスカンである。小浜では通販でもしないかぎり羊肉など手に入らないし、何よりこの店の空気が味わえない。これ以上入りませんというところまで羊を詰め込んだ。

そして二次会はこれしかないという7BOX。ちょうど開店タイミングで入った。

いろいろ弾いて歌った。ギターも弾いたしピアノも弾いた。でもバイアさんと歌ったBlackBirdが一番だったかもしれない。
ちなみにコードもおぼつかないくらい酔ってます。^o^;

2023年1月27日金曜日

極寒の国へ

さあ、今日は旭川へ行く。今年最初の遠出である。気合いが入る。

気合いを入れるために江戸朝メシ。ショーユそばにコロッケをぶち込む。決して変わり種ではなく、メニューに厳然として書いてある。ちょっとワカメが多すぎるようにも思うが、ともかく気合いを入れてかきこむ。途中でコロッケの中身が溶け出すが、そんなことにかまってはいられない。

ともかく腹くちくなったので、これをこなすために蒲田周辺を徘徊。裏路地を選んで歩いているといろいろと面白い。

昼前に羽田空港へ。昨日のピーカンは何だったんだというような曇天である。
バイアさんとおちあって、旭川行きの飛行機は予定時刻より若干遅れて出発。

凍り付いた(いや本当に、川が真っ白だったんだから)北の大地に到着。出発は遅れたのに到着が定刻通りということは、機長がブイブイいわせたか、偏西風にうまく乗ったかどちらかであろうが、とにかくありがたい。

よく晴れた、しかしマイナス10度を下回る寒気の中に大雪山が凜とそびえている。Dragonさんによれば、右側の雲のように見えるかたまりは噴煙だそうである。

ホテルにチェックイン。旭川駅直近のホテルから駅前広場を望む。17時前にしてこの夕闇。

一角にはスケートリンクが設けられている。こんな気温で滑れるんだろうかと少し心配になる。

Dragonさん、OPさんと前夜祭。極寒の外から暖かい店内に入ったときの安心感といったら。

酔いが回ったか、北海道ならではのメニューということで、ガラナ割。

ホテルまで50mほどの距離を酔いに任せて歩く。路面は真っ白だが、想像以上の速度で車が行き交う。ここまで寒くなるともうすべらないのだそうだ。
思いのほか早い時間にホテルに戻ったのだが、選択したり添削したりしていたら結局午前様になってしまった。^o^;

2023年1月26日木曜日

光溢れる国へ

寒波襲来のまっただ中、低温日本記録を持つという北海道は旭川に出かける私はいったい何者だのだろうと思いつつ、小浜駅へ。

まあこんな状況なのでしかたないのだが、20分ほど遅れている。当然ながら敦賀駅での乗り継ぎはできない。

まあ沿線はこんな状況だから仕方ないかな。こういうこともあろうかと、当初予定の電車より2本早い電車に乗ったのだが、1本程度遅れそうだな。

敦賀駅に着いてみると、レールには龍泉洞の鍾乳石もかくやはと思われるつららが鈴なりである。

20分どころではない、1時間近く遅れているではないか。結局、当初居て御より2本早めて1本遅れたので、トータル1本早めた旅程となった。あ、北陸からのしらさぎ→ひかりの乗り継ぎなので1本あたりちょうど1時間ね。

冬型だけあって、太平洋側はピーカン。富士山がきれいに見える。こういう風景を見る旅に、かつて「表日本」「裏日本」と言われていたのは、まさしくそうであるなと再認識。

新横浜で降りて横浜線で八王子へ。京王線で聖蹟桜ヶ丘へ。何だかよくわからないが、バイアさんの指示のままにOPAというビルの7階に上ってみたら、さっき見た山に夕日が沈むところであった。
バイアさんとおちあって美味い居酒屋で一杯。楽しい旅の始まりである。

2023年1月25日水曜日

とりあえず雪将軍は来た

思ったほどではないにせよ雪が積もったので朝早くから前庭の雪かき。スノープッシャーでしばらくやっていたが埒があかないのでスノーダンプの出動となった。

積もったと言ってもこの程度である。でもやはり初積雪というのは「さあ、いよいよ」と気持ちを凍らせるものだ。

市内はこんな感じで、まあ白いと言えば白いけれど、まだまだこれからという感じだね。

何を呑気なことを言っているだという感じで、旭川の写真がDragonさんから送られてきた。
小浜との違いがわるだろうか。轍も何もなく、道路が均一に真っ白なのである。これは怖い。

2023年1月24日火曜日

雪将軍は間近に迫る

とうとう冬がやってくる。今日の夜には気温がぐっと下がり雪が降るらしい。それも数年ぶりクラスの歓喜というではないか。あ、違った。換気だ。あ、違った。寒気だ。
これは上根来はすごい気温になるであろう。配管は全部水抜きしてあったよな。あ、でも蛇口は開いてないから、カランが壊れちゃうかも。やばいぞこりゃあ。とにかく上根来へ。

上根来は白く化粧してはいたけれど、思ったより雪は少ない。

与左衛門は軒下に雪が積もってはいたけれど、さしたる苦労もなく入れた。
蛇口を開けて回ってほっとして下山。いやあ、寒かった。

夜になって寒さが一段と増してきたなとおもったら、前庭が白くなっていた。
こりゃあ明日の朝は雪かきだなと思いつつ、定年退職組の気楽さを改めてありがたく感じベッドに入った。

2023年1月23日月曜日

同じ猫でも

今日はデスクワーク。添削はもちろんだが、合格答案実例集や総監択一問題正解解説、講義用パワポなどなど、仕事はたくさんある。

ニャンズがなにやらドタバタしているので見ると、カメムシがどこからか入り込んでいて、これを小突いたりしてわちゃわちゃやっている。くさい汁でも出したら大変だから、かまうのに飽きたかなというころに外に放り出した。

いい天気で外に出ないのはやはりもったいないので、海岸に歩きに出た。快晴だ。

海にはカモの群れ。海にも川にもたくさんのカモが集まってくる時期である。

日だまりに猫がいた。少し寄っていくとすぐに逃げた。毎日暖かい部屋でぬくぬく過ごしている我が家のニャンズに比べると大変だろうな。

…などと思いながら帰宅すると、我が家のニャンズは仕事机の端に置いたクッションの上でかたまって寝ていた。^o^