2016年7月31日日曜日

失せ物現る

まあたいていこういうもんなんだけど、あれこれ処理をした後で紛失バッグはちゃんと出てきた。
電話をかけて「ないです」と言われた所が、他の場所も探してくれて見つかったらしい。結局は私のボケである。本当に申し訳なく、またありがとうございました。
タブレットやキャッシュカードの復活処理をして、警察にも報告して一段落したが、タブレットとマウス、サイフはもう注文してあったので、これらをダブって所有する羽目になった。
自業自得だし、マウスはもう1つほしかったのでちょうどいいのだが、タブレットどうしようかなあ…^^;

夜は夏祭り(マリンピア)の夜回り。蒸し暑い中汗をかきかき、久々にたっぷり歩いた。
健康のために歩いたり走ったりはどうにもやる気が起きない私なので、こういう夜回りやらNPO活動やらでせいぜい体を動かさないとね。

2016年7月30日土曜日

今日は厄日かもしれない

若い頃は徹夜の一つや二つ何でもなかった。
でも今は一晩も気持ちだけでは持ちこたえられない。
決して徹夜したわけではなく、仮眠だけで夜が明けたというだけなのに、もう一度ベッドに入ったが最後、ずぶずぶと深い眠りに陥り、あやうくクリスチャンを集合場所に送りそこねるところだった。
8時前、道の駅でドイツ交流団とお別れ。彼らはこれから長野県、新潟県と移動していく。がんばれ。

お別れのあと、昨夜の片付けに鯉川へ。8時半なのにもうじりじりと暴虐太陽が暴れまくっている。ドイツの子どもたちも日本の暑さに驚いていたが、日本人とて驚くあるよ。

帰宅し、テリオスキッドから荷物一式を下ろして汗だくで片付けながら、あるオソロシイことを確認した。バッグがない。
昨日から、ドイツ交流団の世話でバタバタしている中で、どうも見当たらなくなったということはわかっていたのだが、忙しさにかまけて放っていた。^^;
今年の正月にイオンモールで買った激安Windowsタブレットとモバイルキーボード&マウス、そしてお気に入りのアクオスパッドが入っていたのである。ToT
さらに家の中のいろんなバッグの中身も調べて、なくしたバッグの中にサイフも入っていたことを確認。幸い現金と主たるクレカ・キャッシュカードは別のサイフに入れていたので無事だが、止めないといけないカードが2つ、そして何より運転免許が入っていた。
さっそくカードを止め、タブレットにロックをかけて対応したが、運転免許とタブレットに入っていたSIMカードが痛い。
しかしそこまで確認した時点で眠気のほうが勝り、あえなくダウン。1時間ちょっとだけれど、マリアナ海溝より深い眠りについた。

女房に起こしてもらってなんとか復活し、早速なくなったものの購入。もしかするとどこかから出てくるかもしれないが、そんなあてのないことより現実の明日をいかに効率的にするかが大事なので、ここはためらいはない。
Windowsタブレットは幸いにも(?)余っているタブレットがあるので、これをセットアップ。
アクオスパッドは驚くべきことにもうドコモでは取り扱いがなく、シャープ自身もLTE対応タブレットは出していない。でもアクオスパッドが気に入っているので(あと、ケースや液晶フィルムの予備も買ってあるので)、アマゾンで中古品と思しきものを強引にゲット。
さらにマウスやサイフもどんどん購入。ともかくいかに早く従前の仕事体制を手にするかが大事だから、もったいないもくそもない。
そしてドイツ交流団の後始末も兼ねて、免許の紛失届などで市内を回った。自分で運転できないから女房に運転してもらった。悪いので昼食はフレンチ。出費益々嵩む。ToT
警察に行ったら知り合いの係長がいて、あれこれ教えてくれた。やっててよかった協助員。というか、これに限らず、NPOやらボランティアやらを「自分のためより他人や社会のため」でやっていると、ちゃんと自分のところに戻ってくるのだなあと実感することが多くなっている。

さらに新規購入のデスクトップパソコン(数年間使ってきたデスクトップが、起動エラーが頻発しつつある)も取りに行って、もうとにかく大騒ぎの1日であった。
夕方ようやく落ち着いてWindowタブレットのセットアップ(デスクトップのセットアップまでとても手が回らない)をして、夕食の席について、やれやれこれで一息つけるかとビールを飲みかけて、夜回りが残っていることに気がついた。あぶないあぶない。
だけどなんてことだ集合場所の市役所まで車で行けない。ひいひい言いつつ自転車で市役所へ。
1時間半ほどの夜回りを終えて、またひいひい言いつつ自転車で戻ってみると女房は音楽部屋でバイオリンの練習中。何はともあれビールのプルトップをパチンと開け、飲みながらドラムのお付き合い。
そのあと風呂にざぶりと入り、しかしなんてことだアクオスパッドがないから電子ブックを読みながらの長風呂ができないので、久々に紙の本を持って入り、しばしの休息。

まあとにかくあれやこれやと重なって、とてもじゃないが手が回らない一日でありました。

2016年7月29日金曜日

夏の海にて

早くもドイツ交流団滞在最終日。ホストの家で過ごし、夜にさよならパーティーをする。
我が家はきごし家とともに舞鶴までショッピングに行き、ラーメン初体験のあと、鯉川シーサイドパークへ。海水浴を楽しみゆっくり過ごしてもらい、夜は恒例木曜会バーベキューと抱き合わせでさよならパーティーである。

自分たちで竹を削って食器を作り、流しそうめん体験。箸の使い方も麺類のすすり方も上手になっていて、若者の吸収力に驚くばかりである。

バーベキューとスイカ割りを楽しんだあと、ダンスを披露。一緒に楽しんだ。

民族衣装で登場(こんなもの持ってくるの大変だったろうに)。ワルツを披露してくれた。

最後は花火で〆。ベッタベタの夏のバーベキューだけど、楽しんでくれたようだ。
いろんなことがあったけれど、本当にいい子たちだった。ダンスを見ながらおじさん涙が出てきてしまった。
みんな、本当にご苦労様でした。

2016年7月28日木曜日

昼寝体験もまたよし

ドイツスポ少滞在2日目、日本到着4日目、疲れが出るころだ。
まずは羽賀寺へ。たまちゃん住職の話を神妙に聞く子どもたち。

その後、食文化館に移動してキッチンスタジオで自分たちの昼食を作る。鶏の照り焼き、ワカメとキュウリの酢の物(大丈夫か?)、手まり寿司(もっと大丈夫か?)、くず饅頭、クルミパン。
ドイツ南部で海がない地方だけに寿司(というか生魚)が厳しいのはいいとして、なぜかアンコも苦手な様子。
このあたりでかなり疲れが出ている様子で、イスに座っても体がずるずるといきそうになっている。

そこで急遽挿入スケジュール、「畳の上で昼寝体験」。^o^;
全員1時間爆睡。スケジュールも疲れの原因だけれど、ヨーロッパからの渡航での時差ボケ、さらに日本の夏の熱帯をも凌駕する暑さにグロッキーか。
まあともかくよく寝た。どこでもごろ寝できるという畳の効用も理解したことだろう。
こういうゆるゆるの体験もいいなあと思った。

元気が出たところで、花街・三丁町の料亭で三味線&太鼓の体験。

さらに若狭高校に移動して柔道部の練習に参加。柔道をやっている子達は真剣な乱取りを見せてくれた。

最後にみんなで記念撮影。スポーツや音楽は言葉の壁など簡単に乗り越えてしまうというが、今日はそのことを実体験した。見ていて本当に気持ちがいい。

夕方、各自ホームステイ先へ。今日と明日はホームステイなのだ。
我が家にもリーダーのクリスチャンが来訪。思えば去年のトレーシー以来、久々のホームステイゲストを迎える。
我が家の夕飯メニューは、寿司、なぜか餃子、なぜか広島焼き。ともかく夜遅くまでいろんなことを話していました。ホームステイを受け入れる楽しみは、外国の景色やら人々の暮らしを、そこに実際住んでいる人の生き生きとした話として聴けることだ。
いつか行きたいと思うところがまた増えたなあ。これもまた人生の喜びだ。

2016年7月27日水曜日

濃密な暑い1日

ドイツ交流団との1日。ちょっと眠いなあ、酒が残っているかなあと思いつつ出かける。

まずは蘇洞門観光。ここには外国から誰かが来た時だけ来ているような気がする。^^;

明通寺で一心君の話を緊張しつつ聞く。このあたりが文化の違いの最たるものかなあと思いつつ反応を見ているのもまたおもしろい。

「せいわ」で 箸研ぎ体験。木越会長の説明を聞く。家族の分もとがんばって2膳も3膳も作っていた。

午後は食文化館の体験工房でめのう細工。箸研ぎでもそうだったが、先入観がないからか文化土壌が違うからか、実にユニークな模様を入れたりしていた。

ここでは和紙にも挑戦。日本らしいおみやげができたかな?

総合運動場に移動して、陸上練習中の高校生と交流。やはり体を動かしているときが一番いきいきしている。高校生のみんなも積極的に交流してくれてありがとうね。
このあと、さらにスティックリングというカーリングとゲートボールが一緒になったような競技体験、さらにウェイトリフティング選手との交流もあって、かなり密度の濃い1日になったようだ。
こっちも最後はかなり暑い中、汗だくになったので、帰宅して夕飯を食べた後すぐに風呂に入り、ビールを1杯飲んだらあっけなく寝てしまった。^^;

2016年7月26日火曜日

久々の太鼓

ドイツから高校生がやってきた。スポーツ少年団の交流なのだという。
なんとなくの流れで手伝うことになって、今日は歓迎レセプションで、アトラクションとして太鼓を披露することになった。
雲浜大太鼓、川西(小尻)大太鼓、日吉(西長町)大太鼓から13人が集まってくれた。ありがたいことだ。
終了後、打ち上げ。さらにドイツ交流団のリーダーであるクリスチャンと連絡がとれて、二次会に参加してくれた。
若い子らと飲むのも楽しいものだ。しかし真夜中近くまで飲んで過ごし、久々にちょっと深酒であった。

2016年7月25日月曜日

寝床

アクールで2回目のギターボランティア。今回はなかの君も一緒に来てくれたので、彼にバッキングしてもらってイントロを弾こうとしたら練習不足で失敗しまくり^o^;
でも楽しく過ごさせていただきました。
6月15日以来だから1か月以上間が空いたけれど、月イチくらい行けたらいいなあ。
終わってからコメダでお茶しつつ、メンバー増やしていきいきサロンなんかにもお邪魔できたらいいねと話していた。そういう話は元気が出るね。

私はそんなに上手には弾けないけれど、失敗を気にせず平気で人前に出て行ってしまう。
小学生のころは失敗をずっと引きずる性格だったのだが、失敗を繰り返すうちに慣れてしまったというか、変なクソ度胸みたいなのが身についてしまったようで、下手でも練習不足でも平気で人前に出てしまう。やるならやるでもっと練習して完璧に仕上げてから人前に出ろよと思うのだけれど、まあ実に困ったものなのだ。
下手なギターを聞かせてごめんなさいね。

終了後は上根来に行き、バーベキューコンロやら調理用具やらを持って降りた。明日からドイツのスポ少派遣団が来て、29日にさよならパーティーで木曜会と抱き合わせバーベキューをやるので、その準備である。

ということで、遊んでばかりの1日でした。^^;

2016年7月24日日曜日

ポケGO、小浜に現る

思いっきり朝寝をしようと思っていたら6時前に目が覚めてしまった。なにくそと強引に二度寝したが、それでも7時前。
仕方がないので起き出したが、5時間も寝ていないから頭はうすぼんやりしていてPC仕事などする気にならない。ならないのだが仕方がないからオンライン練習問題と100本ノック(ただしRCCMね)の仕事を始めた。
朝食はご飯とお吸い物(茗荷たっぷり)と漬け物とヨーグルトと果物という、セミナーツアーに出ているときのヤクザな食事とは似ても似つかぬメニュー。
昼食はソーメン。これもまた軽い。やっぱトシなのだろう、こんなもので十分になってきた。
さらにお取り寄せした泉州水なすがやたらとうまく、生の水なすを白だしにつけて丸かじりしている。うーむ。

昼間ちょっと買い物に出て車を運転していたら、歩きスマホで挙動不審の人間がちらほら。小浜のような田舎でもポケモンGOは流行っているようだ。
道路の車線のど真ん中に車を止めたままでケータイで話している阿呆が時々いるのだけれど、あれに遭遇したときと同じ「何やってんの?」感があった。困ったことだ。
梅雨明けらしく湿度は下がっているのだが、気温は中途半端に30℃ちょっとというところか。
あと5℃ほど上がればポケモン探しもできまい。それで熱中症になって倒れたら物笑いの種になるだけだが、東京あたりじゃ絶対そういうどーしよーもないのが出てきそうだな。

東京で思い出したが、先日東京の西の方に行っていたときのこと、電車に乗って年配のご婦人の隣に座ったら、持っておられたハンドバッグのストラップか何かが私の膝の上にぱさっと被さってきた。ご婦人は即座に「ごめんなさい」と誤ってくださった。東京でもちゃんと互いを気遣うことができる人がいるんだなと思って嬉しかった。
まあこれはどこに行っても同じで、年配のご婦人が一番人と柔らかく接している。対局にいるのが30代~40代の男で、とにかく苛立ち光線がいつも出ているから、そんなのの近くにはできるだけ寄らないことにしている。あと50代以上のオヤジ(あ、オレも入るか)の必要以上にエラソーなのも多い。
あと若い女性が年配の方によく席を譲っているのもよく見る。群れるとかしましいが、一人でいるときはしっかりと社会マナーを身につけているなと思う人が多い。
ということは、やっぱり男という人種は若くても年配でもあまり社会マナーをわきまえて紳士として行動できるのはいないということなんだなあ。

2016年7月23日土曜日

幸せな土曜日

ほぼ一日根を詰めていたおかげで、RCCMが一段落した。
気がつけばもう7時半、今日と明日、女房が出かけているのでぜんぜん気がつかなかった。
そのままフツーにメシを食うのはもったいない気がしたので、風呂を沸かしつつ自転車で外へ出た。

海岸へ出てみると、ちょうど日没からちょっとたったくらいで明るすぎず暗すぎず、海風が心地よい時間帯だった。ここでぼけーと1時間くらい座っていたいなあと思いつつ、腹も減っているのでマーケットへ行き、ワカメを買って帰り、とりあえず風呂に直行して電子ブックで長風呂読書を楽しみ、風呂上がりにビールをぐいーっとやりながらワカメを食った。うめー。
そのまま泡盛に移行してぐずぐずとメリハリのない晩メシを食って、気まぐれにギターなんぞ少しつまびき、気分のままになつかしフォークなんぞ少し歌いながら夜は更けた。
シアワセな日だったなあと思う。

2016年7月22日金曜日

茗荷

知り合いから茗荷をどっさりもらった。鹿の食害で、里地里山には茗荷なんぞほとんどないのだが、その茗荷は市街地の旧家の庭に生えているので、まったく食害はないので、いっぱい取れるらしい。
私は茗荷が大好きなので大喜びでもらった。
夏だからソーメンを食べることが多いのだが、茗荷をどっさり入れるとまた格別だ。
味噌汁にも茗荷を入れるし、納豆にも入れるしラーメンにだって入れる。
今日の夕飯はカツオのタタキだったが、タマネギなんぞしゃらくさいとばかりに茗荷をどっさり載せた。
風呂上がりのビールのつまみに、刻んだ茗荷に花鰹とショーユかけただけのやつがまた美味いんだ。
ところで、私の茗荷好きとは無関係だ(と思う)が、我が家の家紋は「丸に抱き茗荷」である。

これっすね。茗荷は「冥加」つまり知らない間に授かる神仏の加護恩恵と似ているので家紋として広がったとのことで、我が国の十大紋のひとつらしい。
かつては現場に行くとどこにでも生えていて、「こんなもの買うヤツの気が知れない」と思っていたのだけれど、鹿食害のおかげで我が家も買うようになっているので、今回は本当にありがたい。


昨日「夏がまだ来ない」と天気方面に文句をつけたら今日梅雨明けになった。^o^
とはいえ、盛夏の殺人的酷暑に比べたらまだまだ屁でもないレベルだけどね。
ところで関東より北陸が梅雨明けが早かったとのことで、これも異例らしい。今週上京したときは涼しくてどんよりしてたものなあ。

2016年7月21日木曜日

夏はまだ来ず

今日から夏休みなのだが、どうも天気がぴりっとしない。まあ関東の涼しさとどんより加減に比べたらよほど夏っぽいのだけれど、きっぱりと真夏ではない。だいたい小浜市はほとんど毎年、1回か2回は日本一暑くなる日があって、38℃だの39℃だの、もう笑うしかない気温になったりする。
もう毎日夜中でも30℃を下回らず、太陽は朝っぱらからガハハハと笑いながら熱線を放射し、外に出れば車を降りてから建物に入るまで呼吸を止めて歩き、仕事部屋を出てトイレに行くほんの数分で汗びっしょりになったりするのである。
思えば暴虐の夏であるが、いつの間にやら毎年そんな夏になってしまった。
それに比べりゃ最高気温が30℃に届くかどうかといったあたりは夏というより春に毛が生えた程度である。

なーんて強気で言っちゃったけど、できたらこの程度でずっといてくれないかなあ。
思えば私が子どものころは35℃なんてまずもってお目にかからない気温で、まあせいぜい30℃をちょっと越える程度の夏だったような気がする。
35℃を超えたりするとイベントが辛いのよ。^^;

技術士のほうの臨時掲示板も片付いたようで、あとはもう口頭試験シーズンまでこちらは一休みだ。
替わって11月のRCCMに向かって資料作りが佳境である。何とかこの週末までにオンライン書籍は全部終わらせたいのだが、何せ机にじっとしていられない子どものようになってしまったワタシなので、なかなか進まないのが悩みの種である。
たぶん一週間以内に上根来に行き、何も考えずに汗だくになってアブラギリの葉っぱを集め、ゲストハウスで「ふわぁ~」なんていいながらフロに入るようになるんだろうなと思う。

2016年7月20日水曜日

横浜といえばシウマイ

7時過ぎに地震で目が覚めた。身構えたが震度2~3、揺れ方から直下型だとわかったので、安心してもう一度寝た。あとでニュースを見たら、震度3のエリアではあったらしい。
ホテルの朝食時間ギリギリに飯を食い、チェックアウトが11時なのをいいことに部屋に戻って朝風呂に入り、11時前にホテルを出た。
ふらふら歩きつつグーグルマップを見ると近くに川がある。緑と川の風の中で少しのんびりするのもいいなあと思って歩いて行ったら…

これじゃー元気出ないよねえ。蒸し暑さも手伝ってかなりがっくりした。
まあともかくランチをゆっくりとりつつPC仕事などして過ごし、午後からは移動して一次試験の講義。これを3時間やるとなかなかに疲れる。

帰路は何と言っても横浜なのでシウマイを肴にビールでまったり…しつつも、臨時掲示板の開設などでそれなりに働きつつ一路西へ。

米原手前で夕闇になった伊吹山のシルエットが濃紺の中に浮かぶ。

米原から敦賀までしらさぎ、そして敦賀で40分以上の待ち合わせで9時過ぎ発の小浜線。もちろん無人君。
終着が小浜駅なので気が楽だ。いつものように4人席を占領して足を投げ出しPC仕事をしていたが、いつのまにやら寝入っていた。

2016年7月19日火曜日

東京の手前にて

久々の上京(といっても一歩手前まで)である。
バッグから中身まで、ほとんど6月から手を付けていないので、着替えの入ったケースとパソコン、タブレットを入れたらすぐ出発できる。
今日は「あいあいバス」で小浜駅まで行き、小浜駅から電車。あいあいバスと小浜線、この組み合わせで旅に出ている人って小浜にいったい何人いるんだろう。

敦賀駅から「しらさぎ」に乗る。敦賀駅はもうすっかり梅雨明けのような天気だった。
米原から新幹線で新横浜下車。そこからさらにJRで移動。

目的地到着。ここはいったいどこでしょね~
始めてくるまちなのだけれど、歩き回る気になれず、そもそも調べてもいない。
駅の近くで遅い昼食をとり、3時ほぼピッタリにホテルにチェックイン。7時まで部屋でデスクワークに精を出し、夕食はホテル1階の居酒屋で久々の一人居酒屋。
ちょっと飲み足りないかなあと思いつつ部屋に戻ってデスクワークの続き。
最近旅を楽しんでないなあ。

2016年7月18日月曜日

筆記試験ご苦労様でした

筆記試験本番。みんながんばれと思いつつ10時を朝風呂の中で迎えた。すまん。
思えば私が最後にあの中にいたのは平成22年度だった。もう6年たったのかあ。
あのときはやたらと視線を感じながらの1日だったなあ。

RCCMのテキストを作りながら1日を過ごし、夜になってふと気がつくとsonnyさんから択一問題のテキストが届いていた。
やれありがたやと早速臨時掲示板開設。これで明日がぐっと楽になった。明日は久々に東京(正確にはその一歩手前)まで行くのだが、そういうことを抱えて旅に出るとけっこうしんどいからね。

ぼちぼちメールが入り始める。首尾良くいったらしいメール、早くも敗北宣言のようなメール、まあ例年悲喜こもごも。
ともあれ、皆さん本当にご苦労様でした。できればゆっくりお休みください。

2016年7月17日日曜日

総監筆記試験

今日は総監筆記試験。夕方から試験を終えた受講生から連絡が入り始めるとともに、情報提供をいただきはじめた。みなさん、ありがとうございます。
我が社から総監初受験に望んだ「ろったん」(なつかしいニックネームだ。何年ぶりに使っただろう)から問題用紙をもらってスキャンし、何とか10時前に臨時掲示板を開設できた。
早速カウンターは5,000に届こうとしているが、書き込みはちらほらで、それも正解番号を書くだけのさみしい状態。まあ何も書かないよりはいいんだけどね。
記述問題のほうは新技術によるイノベーションがテーマのようで、これは誰かも掲示板に書いてくれていたが、練習問題の業務実施体制変化と通ずるところがある。この練習問題をイノベーションの視点で書いていた人もいたから、その人はラッキーだったなあと思う。まあこれなどは「予想が当たった」なんてものじゃなくて、総監というのは出題の「窓」が限られていることの表れと言えるだろう。
今年も多くの友人・知り合いが総監に挑んだ。APEC-semiマンツーマン講座からも何十人もの人が挑んだ。少しでも多くの人が口頭試験まで進んでくれることを願う。

さあ、明日は総監以外部門の筆記試験。「技術士になる」という思いをぶつける日だ。
みんないろんな事情を抱えた中で、みんなできる範囲でがんばってきた。
もちろん努力が結果に必ずつながるわけではない。でも努力がなければ結果は来ない。
試験だけに集中するわけにはいかない中で努力してきたんだから、その努力を結果につなげるために、明日は落ち着いて問題をよく見て、そして問題を通して出題者とコミュニケーションをとってきてください。

2016年7月16日土曜日

ついでの買い物のスペック

三連休、出かける用事がない。うーん、こんなことどれだけぶりだろう。よおし、朝はもう起きないぞ、昼前まで寝てやるんだと思っていたのに8時過ぎに目覚めてしまった。悔しい。
朝風呂に入り、RCCMのテキスト作りをずっとやっていた。
夕方近くなって、米を買いに行くついでにアブラギリの葉っぱを取りに行って、そのついでにガソリンを入れて、そのついでに電気店に行ってデスクトップパソコンを買った。最後のついでがすごいのだが、今使っているデスクトップが立ち上がりでコケることが多くなってきたので、そろそろ買い換えかなあと思っていたのだ。もう4年ほど使ったし。
スペックはCore-i7にメモリ16GB、HDD3TB。ゼータクだとは思わない。仕事にきちんと使おうと思うとこれくらいないと。メモリ取り寄せに時間がかかるらしいので支払だけして、米を買って帰った。

いよいよ明日から筆記試験なのだが、ちょっとキモチワルイくらいに掲示板もメールも静かである。去年の今頃は、オンライン販売で駆け込み購入して品物が届かない(ちょっと時間をおいてメールで届くらしいのだが)といって「大至急送ってください!」メールがいくつか来ていたのだが、ことしはゼロだ。
駆け込み一夜漬けの人はいなくて、今年はみんな事前準備がしっかりできているのかなあと思ったけれど、駆け込み購入は例年通りのようだ。
まあともかく、体調を整えて全力を出してきてください。
明日からはまた臨時掲示板だな。


2016年7月15日金曜日

雪の市民会議

「雪の市民会議」が勝山市で開催された。全国各地、といってもテーマがテーマだから東日本でずっと開催されていたものだが、今回北陸初開催となった。

プログラムの中にリレートークがあり、上根来雪室プロジェクトを紹介するということで、市職員の2人と上根来区長さんの4人で行ってきた。

基調講演は奈良の氷室神社宮司さん。東アジアからせいぜい東南アジアしか知らない飛鳥奈良時代の日本にとってダントツの文明国であった中国の都市造成や制度から何から何までコピーしようとしていた中で氷室も作られたというお話はとても興味深かった。
リレートークでは例によって何事かほざき、早々に役目を終えてもう心は飲み会に飛んでいた。

会場では先進地・新潟の雪室産品が並ぶ。ここまでならずともいいから、上根来もせめて何品か雪室ブランドで売れるようになればなあ。

圧巻は各地から持ち寄られた雪室貯蔵酒。日本酒を中心に焼酎やワイン。4合ビンが並ぶ中、右端にどかんと置かれている一升ビンが小浜市提供の岳颪(やまおろし)。
勝山市の雪室から持ってきた雪で冷やし、さらに雪室の中に置いていった桜の枝を刺してあるのだが、つぼみの状態で雪室に入れてあったのが、ここに持ってきたとたんに咲いたらしい。すげえなあ。

おつまみコーナーの最前線に置いていただいた低塩へしこ。なぜか注目の的になっており、カンパイ直後からみなさんどんどん取っていく。極めて好評で嬉しい限り。

ハムとサーモン。様々な食材が雪室貯蔵されているんだなあとオドロキ。

豚肉がうまい。もちろん雪室貯蔵肉と一般の肉を食べ比べているわけではないのだけれど、「雪室貯蔵」というストーリーは、たとえば「お酒が劣化してアセトアルデヒドが生成するのが抑制されてまろやかな味になる」というように合理的な説明であればあるほど「調味料」になるのだなと実感。

お米もあった。1kgパック。凍る直前の温度の中でデンプンが糖化してもっちり甘くなるのだそうだ。米に関しては小浜に百笑たけしあり。次の雪室ではきっと雪室米に取り組んでくれるだろう。

ふと見ればわが低塩へしこはすっかり空になっていた。始まってまだ30分なのだが。
へしこの味に慣れ親しんだ人には低塩である分だけ物足りないようだが、そうでない人には極めて好評で、雪室食材の主力商品として自信を深めた。これはぜひ本気で取り組まないと。
午後8時にお開き。全国各地から来た人たちはこれから一泊だからたぶんまだまだ飲むのだろうけれど、小浜まで帰る我々は一足先にお暇した。
酔い醒ましのアイスを食べて、高知以来お気に入りのソルティーライチを飲んで、帰路はほとんど寝ていた。^o^;

2016年7月14日木曜日

時間がゆっくり流れる日

炭焼きリベンジのため、燃料の薪と柴を調達した。
薪はもう4年ほど前に国交省の募集に応じてもらってきた河畔林の柳。あこちゃんによると早生で火力も強いことからバイオマス燃料として注目の樹種らしい。
柴は林道を奥まで行った、峠に近いところの伐採地から調達。久々の林道行きである。

帰路、池の平で眺望を楽しむ。緑色をしているような山の風が吹き抜け、最高に気持ちいい。

上のアングルのズームアップ。上根来集落が見え、そのずっと向こうに久須夜ヶ岳が見える。空気が澄んでいるとそのさらに向こうの御神島が見えるのだが、今日はちょっとガスっていて無理。
畜産団地跡まで降りてくると、ヤマナシの木に小さな実がたわわについていた。今年は実ってくれよ。
雪室から残っていた日本酒を蔵出し。市内の酒屋さんに任せることにした。せっかくの雪室食材、何とか販路を開拓したいのだがそうそう甘くはない。でもがんばらねば。
いったん解散して帰宅。ゼータクに昼風呂。さらにさらにゼータクに昼寝。いいじゃないかたまには。

夜、矢代集落でアブラギリの葉の収集の説明。夕闇迫る漁村の海はうら寂しくもあり、なんとも魅力的だ。高校生のころ、夕闇や夜の海が好きで、よく見に行っていたのを思い出した。そうなんだなあ。私は光がはじける真夏の昼の海よりも、夕闇や夜中の海が好きだった。
会議を終え、久々にココスへ行って1時間ほどあれこれ。この時間がずっと取れていなかったんだなあと再認識。
今日は山の風景を見ながら、焚き火をしながら、そしてココスで、特に実務的とはいえないいろんな話をした。さらには昼風呂に入って昼寝までした。
この時間的余裕がなくて、ひたすらホテルにこもって添削に明け暮れていたのが5月から6月の私だ。あげく疲れが出たり風邪をひいたりと散々だった。
11月までは時々旅もするけれど基本的には小浜にいるから、少しはゆるやかな暮らしをしよう。

2016年7月13日水曜日

まさかの…

炭焼き2日目、今日で炭窯を塞ぎ、これから一週間かけて炭をじっくり焼いていく。
…つもりで師匠を乗せて上根来の窯に行ってみたら、信じられない光景が。
窯の火が消えている…ToT
まあつまり燃焼経路というか、窯口から煙突までの空気の流れがしっかりできていなかったのだ。
とはいえまだ窯口をふさぐ石が熱くて手が出せないので、後日仕切り直しということになった。
後のスケジュールは師匠次第、とりあえず本日は解散と相成った。

ちょっと肩を落としつつ自宅に戻り、いやいやこういう時こそ元気が出るものを食おうと、日清焼ソバに卵をぶち込み、さらに納豆をぶち込むという半狂乱的昼メシを食らって、イキオイのままにビールでも飲んじゃおうかと思ったけどそこは思いとどまって、午後は仕事に励んだ。

2016年7月12日火曜日

窯入れ

上根来で炭焼き復活!
先月末に「窯立て」(炭焼き窯の中に炭にする木を立てて並べることをいう)した炭焼き窯に火を付ける「窯入れ」である。

窯の中は木がびっしり。大部分はサクラだそうだ。

入り口を石と山土を練ったもので 半分ほどふさぎ、太い薪と短い薪を並べる。

焚き付けを入れていよいよ着火。窯入れの始まりである。このとき午前11時。

徐々に入り口を石と練った山土で塞いでいく。

Kさんのお父さんからけしが炭焼き技術を伝承してもらっている…はずなのだが、これといった説明なしにただ体を動かすお師匠さんを間近で見て技術を身につけるというか盗む。もうじれったいくらいの昔ながらの師弟関係的技術継承の姿である。

窯の中に火が回ったころあいをみて、入り口をおおむね塞ぐ。ブロックは最後に残す穴なのかな?お師匠さん何も言わないのでわからないが。

午後6時過ぎ、今日の作業は終了。いやあ疲れた…のだが、御年84歳もしくは85歳のお師匠さんはもっとお疲れ。本当にありがとうございました。これ1回でなんとか継承したい。
最初は3日間は「寝ずの番」だと聞いていたので、今日はゲストハウスに泊まるつもりで用意してきたが、明日少し作業をすればもう炭が焼けるまでは放っておけるそうだ。
ほっとして煙臭い体で山を下りた。

2016年7月11日月曜日

ちょっと頭を切りに

さすがにうっとおしくなってきたので散髪に行った。
わざわざ電車に乗って舞鶴まで行き、カット専門店に行く。
理由は2つ。
行き帰りの電車の中でずっと添削するのだが、これが気分転換になる。いつも旅に出ると移動中は添削や執筆、資料作りの時間だが、家の仕事部屋やホテルの机よりもずっとはかどるような気がする。
通勤通学時間帯以外はガラガラなのでいつも4人席を独占して、向かいの席に投げ出した足の上で添削する。
もう1つの理由は、往復の電車賃+カット料金を含めても、小浜市内の理髪店に行くより千円以上安いからだ。私の散髪は文字通り散髪で、シャンプーも顔剃りも髭剃りもいらない。整髪料なんぞ自分から進んでつけたことなど多分ない。ただ髪の毛が短くなればそれでいい。

正午の電車で出て1時前に到着し、すぐにカットして(たぶん10分か15分で終わった)、昼飯にチャンポンメンを食って、マクドでアイスコーヒーを飲みながら添削して、2時半の電車で舞鶴を出発、3時過ぎに小浜に戻った。

駅舎の中に最近オープンしたフレンチの店にふらりと入った。ちょうどランチタイムも終わり、他に客はおらず、なにやら滅法うまいカフェオレに満足しつつ、正月に買った2万円弱のWindows10タブレットとAndroidタブレットで添削。気分のいい時間だった。

5月から続いていた筆記試験答案添削もほぼ終了。累計添削回数は1,020回を超えていた。
1日も休まずやってきたから、それだけに重荷を下ろした気分になる。

2016年7月10日日曜日

お引っ越し?

実質的に今年度最初の上根来行事。
百里会の奉仕作業に合せて休憩所にする予定の民家の掃除というか不用品搬出。

百里会の皆さんが草刈りや溝掃除に精を出している午前中は、民家所有者さんと私で搬出作業。
家の前には廃棄する不要品が山積み。いやあ、フラフラです。

さらに午後からも作業を続け、家の中はほぼがらんどうに。今後は畳を廃棄し、天井板を破り、足場を組んで屋根組を清掃していく。ここから先はほぼプロの仕事になるけれど、楽しみだ。
結局夕方5時前までのほぼ1日の作業。疲れたけれど、やはり体を動かして疲れるのは気持ちがいい。

帰路、北川の土手道を走っていると、なんと川で水を飲んでいる鹿の親子に遭遇。カメラを向けてズームアップしていると母鹿が危険を感じたのか河原へ逃げ、子鹿が後を追った。
平野のど真ん中を流れている川なのだが、こいつらよもや河原に住んでいるのはあるまいな。

2016年7月9日土曜日

落ち着いた土曜日

予定のない土曜日、10時前に朝風呂に入り、どこにも行かずにずっと添削していた。
それでももう最終受付を終わっていて、時間的には余裕があるので、ヒルネをしたりあれこれ息抜きをしながらだから、気は楽だ。

夕方、息抜きに浜へ。曇り空だけどおかげで涼しい。何人か突堤の先で釣りをしていた。あそこに何度が子どもたちを連れて遊びに行ったなあと思い出す。下の娘が足をケガしたことがあった。あのとき彼女は小学校低学年だったから、もう15年よりも前のことなんだなあ。

夜、一段落ついたので早くも11月からのホテルの段取り。4ヶ月も先なのにもう「残り2部屋!」とかあるし…
まだ飛行機の予約はできないし、JRはもちろん。でも行程を決めてホテルを決めていくと、ああ楽しみだなあという気になってくる。6月のように疲れが出なければいいけど。

2016年7月8日金曜日

受付最終日

若狭東高校にお邪魔して40分ばかり講演。情報モラル講演会という位置づけなのだが何を話してもらってもいいということだったので、半分以上上根来の話をしてきた。^o^;
でもまあモラル講演会なのでちょっと思うところも話をしたが、少しでも多くの生徒に伝わっているといいなあ。

夜は「秀」で俵越山さんを交えて会食。女房の小学校に講師として来てくれた御礼である。
久々にあれやこれやと話がはずみ、ホッピー2杯を飲み、かなり酔って帰宅。
もう添削は無理だけれど、メールの受送信はやらないと、今日がAPEC-semiの添削受付最終日なのだ。
最終日だけに滑り込み提出が山ほど。まあこれで最後だと思うと大した負担感はないのだけどね。
今年は最終日に添削上限回数の10回にきちんと到達した人が多い。計画的な人が多いということかな。いいことだ。
一方で、何のために受講したんだろうと思う人もいるけれど、まあ人それぞれ事情があるだろうから。

試験までもうあと一週間ほどだ。皆さん、がんばってください。

2016年7月7日木曜日

そろそろNPO

秋のイベント打合せがあったので「まちの駅」に行ってきた。

まったくもってこの「まちの駅」にせよ旭座にせよ、私が関わる部分はもうないなと感じているので、「利用する」側として今後は接していこうと思っている。それはそれでいいことなのだろうと思う。利用することが活性化になるのだから。

何やら身辺が慌ただしくなってきた。筆記試験講座はあと数日あるしラストスパート対応がたぶん大変なのだが、夏から秋へのいろんなイベントが増えてきて、市役所へ日参するようになってきている。
それでもセミナーツアーで積もり積もった疲れはほぐれてきているなあと自分でも感じている。もっとも疲れたままだとNPOも何もできなくなってしまうのだけれど。

ともかくあと数日で筆記講座が終わるので、その後はぶらり旅でもしてやろうとヒソカに企んでいる。^^

2016年7月6日水曜日

ラストスパート!

筆記試験が迫ってくると、遅まきながらエンジンがかかる人がいる。
ただ、単なる知識問題ならともかく考察問題は、一朝一夕ではいい答案は書けるようにならないから、ずっとコツコツ積み上げてきた人に比べるべくもないような答案になってしまう。
その一方でも多くの人は、これまでの取り組みがちゃんと形になってきて、実にしっかりした答案を作ってくる。
こういうのを見ていると、やっぱり努力は嘘をつかないなあと思う。
その努力はやはりがんばった時間の積み重ねだ。そしてその時間は、受験のために使った時間だけでなく、これまでの人生の時間の積み重ねだ。

たとえば文章力。正しい日本語を書ける力。これはもう子どもの頃から正しい日本語をどれくらい読んできたかの積み重ねだったりするから、今さら数ヶ月でどうこうできるものではない。
実はこれが添削していて一番困る。いくら何でも大の大人を相手にして、てにをはの使い方を教える気にはならない。以前は何か教室みたいなものにでも入って正しい日本語が書けるようになってくれとコメントしたりもしたけれど、まあ無駄なコメントだなと思っていた。だから最近はしていない。文章がおかしいことは指摘するが、こればかりはどうすればいいかをアドバイスようなものではないと思うようになった。

本当に、択一問題だけならまだしも、記述問題というのは、文章力や論理構成力などなど、子どもの頃から今までの人生の積み上げが試される、とてもとても厳しい試験だと思う。
それでも、そんな壁を乗り越えて、あなたの真剣な努力はきっと伝わる。
だからあと少し、息切れせずがんばってほしい。

2016年7月5日火曜日

気楽がいちばん

梅雨らしく、毎日1回は雨が降るのだけれど、その合間にはもう夏が出番を伺っていて、がんがん夏熱射光線を浴びせてくる。雨の後などむわんとしてたまらないのだ。
そういうときに、最近かりゆしを着て出かけることがある。
沖縄では「セミナーの時に着るから」と精一杯地味なのを選んだつもりが、それを小浜のような田舎町で着るとたちまち壊れ気味のおじさん的になってしまうから怖い。
だから、かりゆしは沖縄でしか着なかったんだけれど、最近は小浜で平気で着るようになってきている。おかげさまで最近は遊び人キャラが定着しつつあるように感じているので、そのあたり平気になってきたのかなあ。
でもまあ、これって気楽でいいよね。
自分が本来やるべきこと、こだわるべきこと以外のこと、たとえば「それって本質的じゃないよね」と思うような、どーでもいいような形式的なこととかしがらみみたいなものをどんどんそぎ落としていけたら、それはきっとすごく楽になるのだろうなと思う。

2016年7月4日月曜日

選挙さっさと終わり

参院選の期日前投票に行った。
投票日が上根来の作業日で、こりゃあ期日前しといたほうがいいなと思っていたところへ、両親も期日前をしたいと言い出したので、じゃあこの際と思って行った。
父は病気もあってあまり歩けなくなってきているのだけれど、市役所に行って期日前投票の部屋に入ったら、この春に退職されたじゅんこさんがいらっしゃってホッとした。以前からこの人は職員の鏡だと思っていた方で、今日も両親をいろいろサポートしてくださって、本当にありがたかった。

私は選挙が大嫌いなので、さっさと終われてほっとした。政治は大事だし有権者の一人として選挙は大事だと思っているから、いいかげんにすませたことは一度もないけれど、それでも嫌いなものは仕方がない。
まあ小浜のような田舎だと国政選挙はまだ静かだからましなのだけどね。

2016年7月3日日曜日

恐怖の週末

日曜日を挟んで、土曜日から月曜日まではビクビクである。
なぜって、添削依頼が殺到するからである。これまでの最高は高知にいる時だった。メールが入るたびにスマホがブルッと震える。私のこの小鳩のような小さな胸もブルッと震える。
そんな週末も、これが最後だ。APEC-semiの受付最終日が金曜日なので、次の土日はもう依頼分を消化するだけの週末なのだ。毎年ほっとしつつ、一抹のさみしさも感じたりする。

受講生の温度差もこの時期になるとはっきりしてきて、がんばりがはっきりと形になってきている人、あと少しで壁を破れそうな人、ああこの人は惰性で受けるんだなと思う人、なんのために受講したんだ?と思う人、本当に様々だ。
でもきっとそれぞれに事情を抱えて、人それぞれの人生を持っているんだから、私一人の価値観でものを言ってはいけないと、齢55にしてようやく思えるようになった、未だに若輩者である。

2016年7月2日土曜日

日々鍛錬は大事だなあ

ありがたいことに、用事がほとんどない週末を迎え、添削その他これまで溜まりに溜まっていた用事を片付けつつある。
本当はガレージやガレージ2階の倉庫、物置部屋などなど片付けたい所はたくさんあるし、作っておきたい資料などもいっぱいあるのだが、なにせ目の前のタスクがいっぱいあるので手が付けられないのだ。
ガレージ2階なんぞ、片付けられる日はくるんだろうかと思う。なにせ前回大掃除をしたのが平成14年だというからオソロシイではないか。

ところで今日、久々にドラム(電子ドラム)なんてものを触った。少し心に余裕ができたので、女房のバイオリンに付き合ったのだが、こういうものは毎日触っていないとダメだということを痛感した。
ピアノやギターは毎日とにかく指の練習をする。ギターではスケール練習で、とにかく指が覚えてつっかえることなく動くようにいつもしていないといけない。どんな難しいギターソロも基礎の組み合わせだから、とにかく基礎練習を怠ってはいけないのだ。
学生時代、絵に描いたような下手の横好きだったけど、それでも毎日楽器に触っていたから、アドリブなんてものもできたのだが、それをやめるともうダメだ。以前できていたことができなくなる。
これはスポーツも一緒だな。ランニングとか素振りとか、まあ基礎練習を怠るとダメだ。

今、私が毎日怠りなくやっていることといえば添削だけで、まあそのおかげで人よりは多少「的を射る」ということはできているのかなあと思う。
でも他の能力は確実に落ちているんだろうなと思う。それはなんとも寂しいことだから、二次試験フィーバーが終わったら、少しは特技復活!に取り組んでみようかな。

2016年7月1日金曜日

Windowsフォン

電子小物好きのワタシ、また買っちゃいました。

Vaio phone biz、Windows10 Moble(いわゆるWindowsフォン)です。ヤフオクで買っちゃった。ヤフオクも久しぶりだ。
私はGoogle派なのでChromeもGmailもMapもWindows Mobile用アプリがないのは困りものなのだが、今はいろいろと共有できるみたいなので、まあいいか。
Xperiaで使っているSIMが使えるので、いっそスマホはこれに切り替えるか…と思ったのだが、考えてみればこっちにはNFCがないので、SuicaやEddy、iDが全部使えなくなるのも困る。
うーん、まあまた考えてみよう。