金沢で、今年最後の講義。まだ12月に模擬面接はするけれど、講義はこれが最後だ。
もう昨日から口頭試験は始まっており、今日はすでに試験を終えた人からの報告も入ってきている。そう、む始まっているのである。
そう思うと、少々熱くなったかもしれないな。今日の講義は自分の気持ちが出過ぎたかもしれない。みなさん、ごめんなさい。
午後から講義、18時から模擬面接という変則的スケジュールのあと、懇親会へ。
北陸の冬だもの。これを食べなきゃおかしいでしょ。刺身とあぶりでカニをいただく。ワオーンと言いたくなるほどうまい。冬は北陸は雪に苦しめられるのだから、食べ物と酒くらい美味くなくちゃね。
SUKIYAKI塾北陸プラス広島から浩然の気さん。本当にありがとう。来年はSUKIYAKI塾北陸から恩返しに広島に送り込みます。きっと。
ホテルに戻って酔眼でメールをチェックする。
もう何年も付き合いがあるというか、セミナーに来てもらっている人たちから口頭試験を無事終えたことのメールが入る。
それがどんなに嬉しいことか。
毎年筆記セミナーで会うということは、去年も駄目だったんだなということなのだ。その時の申し訳ない気持ち、自分の無力感、それはもう筆舌に尽くしがたい。
そういう人を口頭試験セミナーで見たときの喜びといったら、それはもっともっと筆舌に尽くしがたい。がんばりましたね、本当にがんばり通しましたねという思いがあふれる。
そういう人から「無事口頭試験を終えました」というメールをもらったときの喜びといったら、もう本当に目頭が熱くなるってヤツですよ。
でもまだ始まったばかり。1月までずっとみんなの戦いは続く。だからがんばらないと。
そんな熱い思いがあるから、北陸の夜気の寒さなんてへいちゃらだい!と外に出たら、小雨である。
なんのなんの、俺のこと熱い思いがあれば、これしきの雨、と歩き出したら、みるみる本降りになっていった。なんでやねん。
2013年11月29日金曜日
北陸は冬の気配
福岡経由で金沢へ移動する。基本的には移動日だが、夜には金沢のホテル内でSkype面接する。
12月初旬が口頭試験本番の人から11月のSkype模擬面接希望が多く、キャンセル待ちも何人も出た(結局受けてもらえなかった)し、応募をあきらめた人も多いんだろうなと思う。申し訳ない。
夜のセミナーや模擬面接終了後の時間に、飲みに行かずにホテルでSkypeすればいいじゃないかとも思ったのだが、せっかくその土地にいって、「久しぶりでーす」と言い合える人たちがいるときに、セミナーだけでサヨウナラというのは本当にむなしい。2年前、いわきでそれをやって、あの時の後悔というか申し訳ないんだし自分も惜しいんだし、まったくこんなことは二度としたくないと思ったものだ。
結局、ツアー中のホテルでのSkype面接は26日の福岡(時間的に1人しか対応できなかった)と今日(3人対応)だけだ。その分、あさって帰宅してからはがんばって対応しますので許してください。
昼過ぎの九州新幹線で博多へ向かう予定だったが、10時前の便に変更。早目に空港まで行ってラウンジで仕事をすることにした。
「さくら」は両側2列シートでゆったりし、コンセントもついていて、さらに新しいからか揺れも少なくテーブルでPCができる。(東海道新幹線でこれをやると私は確実に酔うので、膝の上でPCを使う
乗車した「さくら」は、なんと熊本駅始発・博多駅終着で所要時間40分。どんな新幹線やねん。
博多駅から地下鉄で福岡空港へ。たった2駅なので10分もかからない。寒い外に一度も出ずに第2ターミナルビル3階のカードラウンジへ。
コンセント・LAN・USB完備のPCデスクに着席したのが11時前。飛行機は13:45発なので、たっぷり3時間近く仕事ができる。
12時になったので弁当をオーダー。まあありきたりのものだが、デスクから動かずに昼食もとれるのは嬉しい。
13:45発のプロペラ機で小松へ。先の福岡~松山より少しだけ広い(両側2列ずつ)飛行機だ。
冬型の気圧配置で窓の外にはもくもくとした雲が広がる。
コンソメスープ(最近はいつもこれを頼む)を飲みながら添削。テーブルも狭い…
小松空港に近づいたが、雪雲を避けたとかで少し予定時刻より遅れ、日本海からアプローチ。窓の下には冬の日本海の荒波が見え、ぐらぐらと揺れながら着陸。
タラップを降りると飛行機の手前には雪がうっすら積もっている。向こうには冬の雲。風がびゅうびゅう吹きすさぶ。こんな小さな飛行機でこの風の中よく着陸できたものだ。我がキャプテンは大したものだ。顔も見てないけど。
小松空港から金沢まではバスで1時間近くかかる。ようやくたどりついた金沢は、冬の鉛色の空の下でずずーんと沈んでいた。
ああ、日本海側の寒さだなあと思った。東京や大阪の身を切るような鋭利な寒さと違って、鈍重なずどーんとのしかかってくる、じわじわと染み込んでくるような寒さだ。
ホテルにチェックインして、まずは食事。Skype模擬面接までは数時間あるから、失礼してイッパイやりながら。ホタルイカの沖漬け、バイ貝の煮付。酒は富山の立山。私が大好きな酒のひとつだ。
富山の白エビの揚げ物。海の宝石だ。身の甘さと揚げた殻の香ばしさが絶妙。
鴨肉の治部煮。加賀(金沢は加賀の国)の郷土料理。しみじみと美味い。
腹が満ち足りて、しばらく休憩し、ひとっ風呂あびて酒も抜けたので、さあSkype面接。
ホテルのデスクにずらっと道具を並べてSkype体制に入る。デスクの壁に鏡があるのでややこしそうに見えてしまっているけど、手前にまずレッツノート。これは評価表を打ち込む。
奥にバイオ。これはゴミ箱の上に乗っけて顔の高さにしてある。カメラがついているのでSkype用。だからこれには有線LANをつなぎ、さらにUSB接続のイヤホンマイクをつないでいる。ちなみにレットノートのほうはメディアスタブからテザリング接続している。
そして左がメディアスタブ。経歴や小論文などのビュアーとして使っている。
今日は3人面接。ホテルなので少々声に気を使うが、まあ何とか終了。
いやあ疲れた。頭も疲れたけど目が疲れた。もう年ですからね。今日も朝からずっと暇さえあればPC見てるから、焦点が合わなくなってきている。目がしょぼしょぼするのよ。
こういうときは何はなくとも大浴場だ。手足を伸ばしてずーんと湯に浸かっていると、体からナニカが抜けていくような、ふわわ~んな気分になってくる。こういうときいつも「あ~、2・3日ほど何も考えずにひなびた温泉旅館に行きて~」と思う。実現しないけど。
今日から口頭試験が始まった。それに合わせて掲示板に情報交換の注意喚起メッセージを表示し、毎年書いているけどがんばれメッセージ。今年はアドバイスつき。
さあ、いよいよだ。みんな頑張れ!
12月初旬が口頭試験本番の人から11月のSkype模擬面接希望が多く、キャンセル待ちも何人も出た(結局受けてもらえなかった)し、応募をあきらめた人も多いんだろうなと思う。申し訳ない。
夜のセミナーや模擬面接終了後の時間に、飲みに行かずにホテルでSkypeすればいいじゃないかとも思ったのだが、せっかくその土地にいって、「久しぶりでーす」と言い合える人たちがいるときに、セミナーだけでサヨウナラというのは本当にむなしい。2年前、いわきでそれをやって、あの時の後悔というか申し訳ないんだし自分も惜しいんだし、まったくこんなことは二度としたくないと思ったものだ。
結局、ツアー中のホテルでのSkype面接は26日の福岡(時間的に1人しか対応できなかった)と今日(3人対応)だけだ。その分、あさって帰宅してからはがんばって対応しますので許してください。
昼過ぎの九州新幹線で博多へ向かう予定だったが、10時前の便に変更。早目に空港まで行ってラウンジで仕事をすることにした。
「さくら」は両側2列シートでゆったりし、コンセントもついていて、さらに新しいからか揺れも少なくテーブルでPCができる。(東海道新幹線でこれをやると私は確実に酔うので、膝の上でPCを使う
乗車した「さくら」は、なんと熊本駅始発・博多駅終着で所要時間40分。どんな新幹線やねん。
博多駅から地下鉄で福岡空港へ。たった2駅なので10分もかからない。寒い外に一度も出ずに第2ターミナルビル3階のカードラウンジへ。
コンセント・LAN・USB完備のPCデスクに着席したのが11時前。飛行機は13:45発なので、たっぷり3時間近く仕事ができる。
12時になったので弁当をオーダー。まあありきたりのものだが、デスクから動かずに昼食もとれるのは嬉しい。
13:45発のプロペラ機で小松へ。先の福岡~松山より少しだけ広い(両側2列ずつ)飛行機だ。
冬型の気圧配置で窓の外にはもくもくとした雲が広がる。
コンソメスープ(最近はいつもこれを頼む)を飲みながら添削。テーブルも狭い…
小松空港に近づいたが、雪雲を避けたとかで少し予定時刻より遅れ、日本海からアプローチ。窓の下には冬の日本海の荒波が見え、ぐらぐらと揺れながら着陸。
タラップを降りると飛行機の手前には雪がうっすら積もっている。向こうには冬の雲。風がびゅうびゅう吹きすさぶ。こんな小さな飛行機でこの風の中よく着陸できたものだ。我がキャプテンは大したものだ。顔も見てないけど。
小松空港から金沢まではバスで1時間近くかかる。ようやくたどりついた金沢は、冬の鉛色の空の下でずずーんと沈んでいた。
ああ、日本海側の寒さだなあと思った。東京や大阪の身を切るような鋭利な寒さと違って、鈍重なずどーんとのしかかってくる、じわじわと染み込んでくるような寒さだ。
ホテルにチェックインして、まずは食事。Skype模擬面接までは数時間あるから、失礼してイッパイやりながら。ホタルイカの沖漬け、バイ貝の煮付。酒は富山の立山。私が大好きな酒のひとつだ。
富山の白エビの揚げ物。海の宝石だ。身の甘さと揚げた殻の香ばしさが絶妙。
鴨肉の治部煮。加賀(金沢は加賀の国)の郷土料理。しみじみと美味い。
腹が満ち足りて、しばらく休憩し、ひとっ風呂あびて酒も抜けたので、さあSkype面接。
ホテルのデスクにずらっと道具を並べてSkype体制に入る。デスクの壁に鏡があるのでややこしそうに見えてしまっているけど、手前にまずレッツノート。これは評価表を打ち込む。
奥にバイオ。これはゴミ箱の上に乗っけて顔の高さにしてある。カメラがついているのでSkype用。だからこれには有線LANをつなぎ、さらにUSB接続のイヤホンマイクをつないでいる。ちなみにレットノートのほうはメディアスタブからテザリング接続している。
そして左がメディアスタブ。経歴や小論文などのビュアーとして使っている。
今日は3人面接。ホテルなので少々声に気を使うが、まあ何とか終了。
いやあ疲れた。頭も疲れたけど目が疲れた。もう年ですからね。今日も朝からずっと暇さえあればPC見てるから、焦点が合わなくなってきている。目がしょぼしょぼするのよ。
こういうときは何はなくとも大浴場だ。手足を伸ばしてずーんと湯に浸かっていると、体からナニカが抜けていくような、ふわわ~んな気分になってくる。こういうときいつも「あ~、2・3日ほど何も考えずにひなびた温泉旅館に行きて~」と思う。実現しないけど。
今日から口頭試験が始まった。それに合わせて掲示板に情報交換の注意喚起メッセージを表示し、毎年書いているけどがんばれメッセージ。今年はアドバイスつき。
さあ、いよいよだ。みんな頑張れ!
2013年11月28日木曜日
辛しれんこんを食べに
九州を横断して熊本へ。
まったく九州というところは、西側の南北移動はすごく楽なんだけど、それ以外の移動は大変だ。横断しようとすると阿蘇霧島などの山々がこれを遮り、ときにはスイッチバックまでしながら行かねばならないし、東海岸を南下しようとすると新幹線がないから延々と電車に乗らねばならない。
大分~熊本を結ぶのは、「九州横断特急」。ぼうずさんあたりがまた「ほら鉄でしょ」なんて書くと思うが、やっぱりJR九州の列車はカッコイイ。それに名前がカッコイイでしょ。大陸横断特急みたいで。たった2両編成の特急。1号車が指定席、2号車が自由席。ディーゼルである。
JR九州は外観デザインもいいのだが、内装が凝っている。木の板張り床に木の椅子。実にノスタルジックないい雰囲気だ。
シートは布製であたたかい。「ゆふいんの森」もそうだが、木と緑系統中間色の布がポイントのようだ。
乗客は観光客主体で、背広組は少しだけ。本当にリラックスしているおばちゃん団体が多い。この人たちが本当にリラックスすると、常に何かしゃべっている。それもだいたい考えたことをそのまま口に出すので「あれ?あれは何だろ」と思うと同時に「あら?あれ何かしら」と言っている。それを受けた別のおばちゃんも考えたことをそのまま口にするから「山じゃない?」などと答える。誰が見たってそうです。
車窓からは阿蘇中央火口部の山々がよく見える。左側のギザギザの山が根子岳、右側が高岳。雪が積もっている。
3時間の旅の後、熊本駅に到着。なぜか吉野家とラーメン屋が同居していた。(実は並んでいる)
駅からホテルの近くまでは市電。ちょうど低床車がやってきた。熊本の市電は市街地エリアは一律150円。たしか広島も同じだったな。
ホテルにチェックインして少し街を歩いて軽い食事をして、17時から21時前まで模擬面接。今回はホテルの会議室を使った。もうどんなところでも掘り出して使うのだ。
最後の人が終わり、部屋を出たジャストタイミングで伏龍さんが来てくれた。忙しい中なのに夕食に付き合ってくれるのだ。
SYOさんはじめ私を含めて5人で居酒屋へ。もうワンパターンだけど(だから迷う必要もないけれど)、球磨焼酎に辛子れんこん、一文字ぐるぐる。この球磨焼酎と辛子れんこんが絶妙である。
そして今日は馬レバーの刺身も。
さらに馬刺し+納豆。クレヨンさんなら狂喜しそうなメニューだがなかなかうまい。
球磨焼酎をロックからお湯割りに替えて、ケン爺さんも加わって(あれは間違いなくイッパイひっかけてきている^^)、22時半すぎまで楽しく飲んだ。他のところと違って、熊本では私が完全に個人でセミナーなり模擬面接をやっているので、彼らはただ飲むためにだけ足を運んでくれているのが申し訳なくもありがたい。また来年会いましょう。忙しいと思うけど、体を大事にしてね。
小雨が降り始めていた。バッグの中には傘も入っているけど、さすほどのものでもない。結局ツアーのあいだ、ほとんど傘を開くこともなかったなあ。そういえば集合写真を撮ってないなあ。熊三中が誰も来なかったからだなきっと。おじさんばかりで撮ってもなあ…などと思いながら晴れ男はホテルに戻った。
まったく九州というところは、西側の南北移動はすごく楽なんだけど、それ以外の移動は大変だ。横断しようとすると阿蘇霧島などの山々がこれを遮り、ときにはスイッチバックまでしながら行かねばならないし、東海岸を南下しようとすると新幹線がないから延々と電車に乗らねばならない。
大分~熊本を結ぶのは、「九州横断特急」。ぼうずさんあたりがまた「ほら鉄でしょ」なんて書くと思うが、やっぱりJR九州の列車はカッコイイ。それに名前がカッコイイでしょ。大陸横断特急みたいで。たった2両編成の特急。1号車が指定席、2号車が自由席。ディーゼルである。
JR九州は外観デザインもいいのだが、内装が凝っている。木の板張り床に木の椅子。実にノスタルジックないい雰囲気だ。
シートは布製であたたかい。「ゆふいんの森」もそうだが、木と緑系統中間色の布がポイントのようだ。
乗客は観光客主体で、背広組は少しだけ。本当にリラックスしているおばちゃん団体が多い。この人たちが本当にリラックスすると、常に何かしゃべっている。それもだいたい考えたことをそのまま口に出すので「あれ?あれは何だろ」と思うと同時に「あら?あれ何かしら」と言っている。それを受けた別のおばちゃんも考えたことをそのまま口にするから「山じゃない?」などと答える。誰が見たってそうです。
車窓からは阿蘇中央火口部の山々がよく見える。左側のギザギザの山が根子岳、右側が高岳。雪が積もっている。
3時間の旅の後、熊本駅に到着。なぜか吉野家とラーメン屋が同居していた。(実は並んでいる)
駅からホテルの近くまでは市電。ちょうど低床車がやってきた。熊本の市電は市街地エリアは一律150円。たしか広島も同じだったな。
ホテルにチェックインして少し街を歩いて軽い食事をして、17時から21時前まで模擬面接。今回はホテルの会議室を使った。もうどんなところでも掘り出して使うのだ。
最後の人が終わり、部屋を出たジャストタイミングで伏龍さんが来てくれた。忙しい中なのに夕食に付き合ってくれるのだ。
SYOさんはじめ私を含めて5人で居酒屋へ。もうワンパターンだけど(だから迷う必要もないけれど)、球磨焼酎に辛子れんこん、一文字ぐるぐる。この球磨焼酎と辛子れんこんが絶妙である。
そして今日は馬レバーの刺身も。
さらに馬刺し+納豆。クレヨンさんなら狂喜しそうなメニューだがなかなかうまい。
球磨焼酎をロックからお湯割りに替えて、ケン爺さんも加わって(あれは間違いなくイッパイひっかけてきている^^)、22時半すぎまで楽しく飲んだ。他のところと違って、熊本では私が完全に個人でセミナーなり模擬面接をやっているので、彼らはただ飲むためにだけ足を運んでくれているのが申し訳なくもありがたい。また来年会いましょう。忙しいと思うけど、体を大事にしてね。
小雨が降り始めていた。バッグの中には傘も入っているけど、さすほどのものでもない。結局ツアーのあいだ、ほとんど傘を開くこともなかったなあ。そういえば集合写真を撮ってないなあ。熊三中が誰も来なかったからだなきっと。おじさんばかりで撮ってもなあ…などと思いながら晴れ男はホテルに戻った。
2013年11月27日水曜日
セレブ智越はWベッドで笑う
昼前に博多を出て特急「にちりん」で大分へ。つまり九州東岸を南下するわけですね。豊前ルートだ。
何度も書いているけど、JR九州の列車はデザインがいい。他のJRもちっとは見習えばいいのにといつも思う。「にちりん」も外観はもちろん、このシートがお洒落だ。見ると「KAMOME」と書いてある。特急かもめと同じ車両なんだな。別に私は鉄じゃないけど、やっぱりデザインがいいものは好きだ。
大分駅で遅い昼食。右は大分ならではのだんご汁。大分の「だんご」はびろーんと長い。うどんより短く、きしめんの数倍の幅と厚み。里いもやごぼう、しいたけ、大根、にんじんなどと白みそで煮込んである。私はこれがしみじみと好きである。このだんごにきな粉と砂糖をまぶせば、これも大分の郷土食「やせうま」になる。
向こうはとり天。鶏肉の天ぷらで、これも美味い。
こういう郷土食はやっぱいいいねえ。
ホテルに入り、少しPC仕事をしてから大分駅の南にできたばかりの複合ビル「ホルトホール大分」で智楽の会の皆さんと模擬面接。智楽の会は村りんさん率いる大分県職員の技術士を目指す会で、着々と技術士を生み出している。とにかく着実で地に足の着いた講座は見習うところが多い。また私のように土着で講座を持たず飛び回っている者には、うらやましくもある活動だ。
夜9時半過ぎまで模擬面接をして、それから懇親会。ここで村りんさんの相棒・智越さん大活躍。
頭の切れることこの上ない天才肌で、そのうえセレブである。Wベッドでしか寝ないと豪語する。漢字を逆から読むとよく理解できるであろう。智越さんがサポートしてこその智楽の会なのだろうなあといつも思う。
何度も書いているけど、JR九州の列車はデザインがいい。他のJRもちっとは見習えばいいのにといつも思う。「にちりん」も外観はもちろん、このシートがお洒落だ。見ると「KAMOME」と書いてある。特急かもめと同じ車両なんだな。別に私は鉄じゃないけど、やっぱりデザインがいいものは好きだ。
大分駅で遅い昼食。右は大分ならではのだんご汁。大分の「だんご」はびろーんと長い。うどんより短く、きしめんの数倍の幅と厚み。里いもやごぼう、しいたけ、大根、にんじんなどと白みそで煮込んである。私はこれがしみじみと好きである。このだんごにきな粉と砂糖をまぶせば、これも大分の郷土食「やせうま」になる。
向こうはとり天。鶏肉の天ぷらで、これも美味い。
こういう郷土食はやっぱいいいねえ。
ホテルに入り、少しPC仕事をしてから大分駅の南にできたばかりの複合ビル「ホルトホール大分」で智楽の会の皆さんと模擬面接。智楽の会は村りんさん率いる大分県職員の技術士を目指す会で、着々と技術士を生み出している。とにかく着実で地に足の着いた講座は見習うところが多い。また私のように土着で講座を持たず飛び回っている者には、うらやましくもある活動だ。
夜9時半過ぎまで模擬面接をして、それから懇親会。ここで村りんさんの相棒・智越さん大活躍。
頭の切れることこの上ない天才肌で、そのうえセレブである。Wベッドでしか寝ないと豪語する。漢字を逆から読むとよく理解できるであろう。智越さんがサポートしてこその智楽の会なのだろうなあといつも思う。
Wベッドでしか寝ないナゾの天才・セレブ智越。 その向こうでは村りんさんが幽体離脱しかかっ ているのが写っているけど、気にしないように。 |
2013年11月26日火曜日
2013年11月25日月曜日
博多っ子順調
松山から福岡へ。
昨日は飛行機で1時間弱。
今日はバス→新幹線で5時間。
うーむ、なんで飛行機にしなかったんだろ…
松山の大街道を9:40ごろ出発し、12:40ごろに岡山駅に到着。すでにこの段階でへろへろである。
岡山からは「さくら」で福岡へ。この写真には特に意味はない。今日は何も撮ってないなあと思っただけだ。
博多駅到着14:30すぎ。改札で待ち合わせて地下街の喫茶店で面接1件。
いつものドーミーインにチェックインしてすぐに天神へ。
まだ5時前だが、これから9時まで食べられないので、模擬面接会場近くのラーメン屋で博多ラーメンで腹ごしらえ。ソーメン並みの細麺(私はいつもカタ。つまり普通より硬い目の麺)でとんこつスープ。これはこれで独自の世界だが、私は好きだ。
9時まで模擬面接をして、地下鉄でホテルにまっすぐ戻った。
これといってトラブルもなく(そういえば、2日前にバイアさんはトンデモな目にあったらしいが^^;)、極めて順調な1日でありました。今日は酒を断って心静かに健康的に過ごすのだ。
昨日は飛行機で1時間弱。
今日はバス→新幹線で5時間。
うーむ、なんで飛行機にしなかったんだろ…
松山の大街道を9:40ごろ出発し、12:40ごろに岡山駅に到着。すでにこの段階でへろへろである。
岡山からは「さくら」で福岡へ。この写真には特に意味はない。今日は何も撮ってないなあと思っただけだ。
博多駅到着14:30すぎ。改札で待ち合わせて地下街の喫茶店で面接1件。
いつものドーミーインにチェックインしてすぐに天神へ。
まだ5時前だが、これから9時まで食べられないので、模擬面接会場近くのラーメン屋で博多ラーメンで腹ごしらえ。ソーメン並みの細麺(私はいつもカタ。つまり普通より硬い目の麺)でとんこつスープ。これはこれで独自の世界だが、私は好きだ。
9時まで模擬面接をして、地下鉄でホテルにまっすぐ戻った。
これといってトラブルもなく(そういえば、2日前にバイアさんはトンデモな目にあったらしいが^^;)、極めて順調な1日でありました。今日は酒を断って心静かに健康的に過ごすのだ。
2013年11月24日日曜日
じゃこ天はやはり美味し
10時過ぎの飛行機で松山へ移動。明日はまた福岡に戻るというアホバカ旅になっている。^^;
「福岡発松山行き」…なんというか、見るからにあまり乗客がおらず、小型機に乗っていきそうな発着地の組み合わせである。そもそも近いし。
空港に行くと、予想通り第1ターミナル(小型機専用ターミナル)。ここからバスで空港の端っこまで移動。しかしそのバスがすでに「え、これだけ?」という人数である。
予想通りの小型機。人間の身長とそんなに変わらないような胴体のプロペラ機である。
座席は2列+1列の3列。数年前、女満別から千歳に移動したときの飛行機と同じだ。でもあの時はジェット、今度はプロペラ。
やがて離陸。小型プロペラだけに、こんなスピードで大丈夫かと思うような速度で「よっこらしょう」という感じでひょいと飛び上がった。
プロペラ機だけに低空飛行で、下界の様子が実によくわかる。福岡~松山間のフライト時間は50分だけだけれど、PCを取り出してわっせわっせと添削した。
松山空港に到着。小さな飛行機君、どうもありがとうございました。
空港にはえひめみかんさんが迎えに来てくれていた。早速松山市内に移動。途中、この時期にいつも行く市場的マーケットでミカンその他を購入して発送。
午後、あわただしくセミナー。講義を1時間30分、ロールプレイが始まると同時に隣に移動して今度は総監のアドバイスと模擬面接。午後5時前終了。
去年も来た店で懇親会。沖縄で泡盛ロック+沖縄料理3連荘だったので、今日は日本酒の熱燗で、揚げたてじゃこてんを。これがまたうまいんだ。
〆は鯛茶漬け。いいねえ、さすがは松山。
酒宴はまだ続くが、ここで睡魔が襲ってきた。うーむ、疲れがたまっているのか?まあ睡眠時間も6時間を切る毎日だから…
一足先にお暇させてもらって、夜の冷気の中をホテルまで歩く。少々寒いなあという状態になったところで松山での定宿・ニューグランドホテルにチェックイン。すぐに洗濯がてら大浴場へ。うーん、生き返る。
今日はちょっと早めに寝よう。
「福岡発松山行き」…なんというか、見るからにあまり乗客がおらず、小型機に乗っていきそうな発着地の組み合わせである。そもそも近いし。
空港に行くと、予想通り第1ターミナル(小型機専用ターミナル)。ここからバスで空港の端っこまで移動。しかしそのバスがすでに「え、これだけ?」という人数である。
予想通りの小型機。人間の身長とそんなに変わらないような胴体のプロペラ機である。
座席は2列+1列の3列。数年前、女満別から千歳に移動したときの飛行機と同じだ。でもあの時はジェット、今度はプロペラ。
やがて離陸。小型プロペラだけに、こんなスピードで大丈夫かと思うような速度で「よっこらしょう」という感じでひょいと飛び上がった。
プロペラ機だけに低空飛行で、下界の様子が実によくわかる。福岡~松山間のフライト時間は50分だけだけれど、PCを取り出してわっせわっせと添削した。
松山空港に到着。小さな飛行機君、どうもありがとうございました。
空港にはえひめみかんさんが迎えに来てくれていた。早速松山市内に移動。途中、この時期にいつも行く市場的マーケットでミカンその他を購入して発送。
午後、あわただしくセミナー。講義を1時間30分、ロールプレイが始まると同時に隣に移動して今度は総監のアドバイスと模擬面接。午後5時前終了。
去年も来た店で懇親会。沖縄で泡盛ロック+沖縄料理3連荘だったので、今日は日本酒の熱燗で、揚げたてじゃこてんを。これがまたうまいんだ。
〆は鯛茶漬け。いいねえ、さすがは松山。
酒宴はまだ続くが、ここで睡魔が襲ってきた。うーむ、疲れがたまっているのか?まあ睡眠時間も6時間を切る毎日だから…
一足先にお暇させてもらって、夜の冷気の中をホテルまで歩く。少々寒いなあという状態になったところで松山での定宿・ニューグランドホテルにチェックイン。すぐに洗濯がてら大浴場へ。うーん、生き返る。
今日はちょっと早めに寝よう。
2013年11月23日土曜日
そして最後は沖縄そば
SUKIYAKI塾沖縄でいごの会主催の口頭試験セミナー。午前中講義、午後は模擬面接。今年の受講生は…えーと、16人だったっけ?まあとにかく全員合格してもらいたい。
今日はちょっと無理をしてロールプレイを入れたが、やっぱり効果があるねえ。
昼食はほっともっとのフーチャンプルー丼。いつもセミナーの昼食はこれだ。とにかく美味い!
終了後、懇親会。とにかくこの3日間、夕食は常に泡盛とともにある。アヤシイ勧誘員みたいな格好のヒトがこっち見てるけど。
宴たけなわではあるけれど、私とバイアさんは飛行機の時間が迫っているので、一足先にお暇した。
外に出てバイアさん一言。「人がいいんだよね~」
そう、沖縄は自然も文化も素晴らしいんだけれど、何より人が素晴らしいのだ。
空港について、やはりこれは最後に沖縄そばを食わないわけにはいかんだろう、だって今日はまだ一杯も食ってないんだもの、と教えてもらった「空港食堂」へ。うーむ、ヒミツの通路みたいなところにこんな食堂があるとは、那覇空港ヤルナ。
3日間の沖縄生活の〆を飾るのはやはり沖縄そば。滞在54時間、合計5杯食べました。^o^
ここでJALに乗るバイアさんと別れてANAで福岡へ。福岡空港は地下鉄2駅で博多駅という立地が強みの空港。私はそのさらに1駅先の祇園まで。
福岡での定宿になっているドーミーインにチェックインし、2日分の洗濯を一気にしながら久々の広い風呂を満喫。
今日はここに一泊するだけで、明日は朝から松山に移動する。那覇から松山に直行するいい時間帯の飛行機がなかったのでこうなったのだが、そのため、明日は福岡から松山に移動し、明後日は再び松山から福岡に移動するという、かなりおバカな行程になっている。^o^;
今日はちょっと無理をしてロールプレイを入れたが、やっぱり効果があるねえ。
昼食はほっともっとのフーチャンプルー丼。いつもセミナーの昼食はこれだ。とにかく美味い!
終了後、懇親会。とにかくこの3日間、夕食は常に泡盛とともにある。アヤシイ勧誘員みたいな格好のヒトがこっち見てるけど。
宴たけなわではあるけれど、私とバイアさんは飛行機の時間が迫っているので、一足先にお暇した。
外に出てバイアさん一言。「人がいいんだよね~」
そう、沖縄は自然も文化も素晴らしいんだけれど、何より人が素晴らしいのだ。
空港について、やはりこれは最後に沖縄そばを食わないわけにはいかんだろう、だって今日はまだ一杯も食ってないんだもの、と教えてもらった「空港食堂」へ。うーむ、ヒミツの通路みたいなところにこんな食堂があるとは、那覇空港ヤルナ。
3日間の沖縄生活の〆を飾るのはやはり沖縄そば。滞在54時間、合計5杯食べました。^o^
ここでJALに乗るバイアさんと別れてANAで福岡へ。福岡空港は地下鉄2駅で博多駅という立地が強みの空港。私はそのさらに1駅先の祇園まで。
福岡での定宿になっているドーミーインにチェックインし、2日分の洗濯を一気にしながら久々の広い風呂を満喫。
今日はここに一泊するだけで、明日は朝から松山に移動する。那覇から松山に直行するいい時間帯の飛行機がなかったのでこうなったのだが、そのため、明日は福岡から松山に移動し、明後日は再び松山から福岡に移動するという、かなりおバカな行程になっている。^o^;
2013年11月22日金曜日
沖縄そばばかり食ってます
今日はオフ。1日くらいオフがあってもいいだろう。合間に添削はするんだけどね。
名護の大城そばで昼食。まったく沖縄そばばかり食ってるなあ。レタスの炒めたのがうまい。おにぎりはじゅーしー。
1月にも家族と来た名護市役所。見飽きない造形だ。
さて、ここから嘉津宇(かつう)岳という山へ向かう。簡単に登れて風景もサイコーと昨夜聞いていたので、行ってみようということになったのだ。
いい眺めで気持ちの良い頂上だったけれど、セミナーをするときと格好で山登りをしたのはさすがに初めてだ。やっぱりこういう時はもっとしっかりした靴が必要だ。
再び高速道路を飛ばして一気に豊見城市に移動して、忠孝酒造で泡盛を買い込み、再び那覇に戻ってレンタカーを返し、再びAJさんの指導を少ししたあと、マックスバリュで土産を買った。だって欲しいものがスパム・麩・インスタント沖縄そばなんだもの。段ボールに詰めて送ってもらう。
夜は「大安丸」で前夜祭。とにかく沖縄に来た以上、夜は泡盛なのだ。今日は刺身を注文。ふくちゃんが名前を書いてくれたが、さっぱりわからん。
えーと、これは何か鯛の一種のバター焼き。淡白な白身にバターがよく合う。
今日も散々飲み食いしつつあれこれ語らい、何人かに突然の電話などもかけて、〆に移動。
「この店だけはヤメテ」と逃げるバイアさんと、それを見て本当に楽しそうなふくちゃん。
結局隣の屋台そばで沖縄そばを食べることに。ここも、もう何回も来ている。
レンタカーでバイアさんとやんばる方面へ。
1月にも家族と来た名護市役所。見飽きない造形だ。
さて、ここから嘉津宇(かつう)岳という山へ向かう。簡単に登れて風景もサイコーと昨夜聞いていたので、行ってみようということになったのだ。
山道にナンダカヨクワカラナイ果実がたわわに実っていた。 マンゴーに似た臭いがする。実もオレンジ。食えるのか? |
かたわらにのヤシのような木にも実が なっている。うーむ、実りの季節か? ★これはパパイヤだとたくくに教わった。 |
やたらと大きいシダ。 |
風景が南国である。もう11月も下旬なのに。 |
ここに車を置いて、向こうの山に登って行くようだ。 え、ホントに登るの?俺、カッターシャツとチノパンと フツーの街歩き用のカジュアルシューズなんだけど。 |
八重岳や嘉津宇岳はこんな配置になっている。 |
やたらと足の長いクモ。 |
節の間隔が50cm以上あるシノダケ。 |
登り道はこんなガレ場のようになっている。 全部石灰岩だ。嘉津宇岳は山全体がそうらしい。 まあとにかく足元がゴツゴツして登りにくい。 |
登ること40分弱、ようやく石灰岩ゴツゴツの頂上に着いた。 |
本部町~名護市方面を望む。 |
西の方角には自衛隊のレーダー基地など。 カルスト地形のように石灰岩がごつごつと。 |
東の方角。名護市街から国頭郡方向。 |
再び高速道路を飛ばして一気に豊見城市に移動して、忠孝酒造で泡盛を買い込み、再び那覇に戻ってレンタカーを返し、再びAJさんの指導を少ししたあと、マックスバリュで土産を買った。だって欲しいものがスパム・麩・インスタント沖縄そばなんだもの。段ボールに詰めて送ってもらう。
夜は「大安丸」で前夜祭。とにかく沖縄に来た以上、夜は泡盛なのだ。今日は刺身を注文。ふくちゃんが名前を書いてくれたが、さっぱりわからん。
えーと、これは何か鯛の一種のバター焼き。淡白な白身にバターがよく合う。
今日も散々飲み食いしつつあれこれ語らい、何人かに突然の電話などもかけて、〆に移動。
「この店だけはヤメテ」と逃げるバイアさんと、それを見て本当に楽しそうなふくちゃん。
結局隣の屋台そばで沖縄そばを食べることに。ここも、もう何回も来ている。
沖縄そばを頼んだのだけれど、これはどうみてもソーキ(軟骨ソーキ)そばではなかろうか。とにかくうまいので文句ない。いやあ、本当に沖縄そばばかり食ってるなあ。この2日で4杯食った。^o^;