今日からまた本格的な冬型で大雪と聞いて、ビビりながら電車で出発。
隣町の若狭町。白ーい世界です。 |
やや進むと雪がぶわーっと降り出した。 白くおぼろげに景色が浮かび上がる。 |
大鳥羽駅。若狭ではこのあたりが最も雪深い。 |
敦賀駅で北陸本線に乗り換え、北陸トンネルを越える。 南今庄というところだが、とにかく雪深い。 |
今庄駅付近。積雪1m以上だ。 |
福井駅に到着。思ったより雪は少ない。 |
圧雪に近くなった雪を踏みしめつつ歩く。 |
国際交流会館というところで一休み。ここは数年前に技術士全国大会の会場だったところだ。
喫茶コーナーに「ゆず茶」があったのでオーダー。これは「韓国の飲み物」として紹介されていた。ゆずマーマレードをお湯に溶かしたもので、つまりルノアールのゆずティーと変わりない。冬にはいい飲み物だなあと思う。
ゆずティーを飲みながらリーダーで少し読書。旅先でのこういうゆったり時間は、試験オフシーズンの今しかできないので貴重なのだ。
役員会のあとは新年会。協助員の役員さんたちは私よりずっと年輩の方が多いのだけれど、もう5年目のつきあいでもあり、気楽に楽しませていただきた。
これから小浜に帰ろうと思うとけっこうバタバタになるし深夜になってしまうので、いっそ泊まることにした。最初からそのつもりなんだけど。笑。
明後日はまたもや福井で講習会の講師なのだが、朝が早く、大雪も予想される中を早朝小浜から来るのはリスクが高いので、いっそ福井に前泊することにした。
ということで、
本日新年会
→そのまま宿泊
→明日は明後日に備えて前泊
→明後日の朝一番で講習会
というスケジュールになっているわけだが、明日小浜に帰ってまた出てくるのは無駄に過ぎるので、福井に連泊して、特に用事もないのにずっと居座ることになってしまった。
まあ「やるべきこと」はあるんですよ。合格答案実例集の編集とかね。でもまだあまり切迫してないので、あまり根を詰める気にもならなくってねえ…
今週はさらに、週末土曜日から日曜日にかけて鯖江に一泊して「新しい公共」である。
まったく家に居つかない困りものの親父なのだが、そしてにしても今日が警察協助員、明後日は会社として受けた講習会講師、週末はNPOと、今週はよりどりみどりである。
いろんなことに首を突っ込んでやっていると、日替わり的変化があって刺激もいいろいろと受ける。
仕事や家庭は誰にでもあるけれど、そのほかに社会活動の世界もある、「3つの世界」で生きていると、どれにも飽きることがなくて楽しいものだ。
会社と家庭だけ、というのは、それが一般論的によくないとかどうとかいうわけではないけれど、自分にとってはもはやありえない世界になっている。まして子供も大きくなって手をかける必要がなくなった今、「2つの世界」だけだったら家に帰ってから何をするというのだろうか。下手をすると部屋の中でパソコンにかじりついてネット三昧、となっていたかもしれない。そんな「3つ目の世界」は嫌だなあ。なんか正常な人間関係を作れないみたいで。ネットの中で交流が広がっていればまだいいけどね。…繰り返すが、あくまで「自分は耐えられない」と言っているだけなので誤解のないように。^o^
ところで、考えてみたらNPO(広義のNPO)にもいっぱいあって、WACおばまの世界と警察協助員の世界とSUKIYAKI塾の世界がある。(NPOじゃないけどAPEC-semiの世界はSUKIYAKI塾の世界と重なっている)
それぞれの世界でメンバーが入れ替わる。いろんな世界で袖すりあう人たちはいったい何人いるだろうか。そして出会いも常にある。今日もあった。これがまた楽しいのですね。