2016年2月29日月曜日

合格発表前夜

春のようにうららかだった日曜日から一転して肌寒い月曜日になった。
時々冷たい雨が吹き付け、夕方にはちょっと雪が舞った。北海道では猛烈な風雪のようで、それに比べたら呑気なものなのだが、一日ズレていたらカキまつりは悲惨なことになっていたところだ。
まったく天候に恵まれている。きっと私の精進が良いせいだ。わはは

懲りない私はまた買い物をした。マイクロソフトのマウス。マウスの後ろ半分がジャバラ状になっていて、日ごろはまっすぐ延びているが、これをパイパキッと丸めると手に収まるマウスの外形になるというわけだ。
ブルーLEDのブルートゥースマウスで、感度は良好。
ただいつも小さいマウスになれているものだから、大きさに何とも違和感があり、さらにマウスの背中部分だけで胴体は空洞というのはどうにも手に馴染まず、最初のうちはポインタを思うところに持って行くのに少々苦労していたのだが、先日の広島や山形の出張で持ち歩いていたらけっこう慣れてきた。マウスの形状変更に伴って児童でON/OFFするのも誤動作がなくていい。あとは充電式だとなおいいのだが。
丸まったり伸びたり、なんだかダンゴムシのように見えなくもない。

明日はいよいよ技術士・RCCMダブル合格発表である。同日というのが何とも面倒くさい(なぜってメールがいっぱいくるから)のだが、ともあれ受験生諸氏の合格を祈るのみだ。
あの人はどうなるだろう、あの人はああ言っていたなあ…などと思い浮かぶ。
特に技術士は模擬面接で実際に顔を合わせ話をしているだけに、情が移るというか、合格しててほしいなという思いも格別なのですよ。

2016年2月28日日曜日

カキまつり盛況でした

火曜日ごろには寒波の中で雪模様との予報。数日前は曇り時々雨の予報。昨日になって急に手のひらを返したように晴れ時々曇りの予報。Yahoo天気予報の当てにならなさにはすごいものがあるのだが、ともあれ天気に恵まれ、カキまつりは盛況であった。

小さな講堂は満員状態。カキは昼過ぎには売り切れ。夢わかマルシェも好調だったようで、本当によかった。

たけしのカキピザ&アヒージョも小浜鶏飯も完売。出店してくれた人たちには何よりだったし、主催者側としても胸をなで下ろした。

工作コーナー・若狭湾少年自然の家のジェルキャンドルも大好評で、最後は材料がなくなって終了。

私が担当した子ども工作も盛況だった。久々に持ちネタ全開で、ストロー笛・フィルムケースの虫笛・ガムテープ太鼓・ペットボトルギター・老眼鏡の望遠鏡・竹とんぼと盛りだくさんだった。

特にペットボトルギターと望遠鏡がかつてない好評で、望遠鏡は接眼レンズ用の老眼鏡がなくなり、ペットボトルも何本作ったやら。

久々のガムテープ太鼓。ほとんどの子は太鼓を叩いて遊んだだけだったがこれはこれでよかった。

オバマージャンは高齢者の参集が少なく、なぜかおっさんが本式マージャンをやっていた。^^;
15時、成功裡に終了し、片付けに入った。テリオス5台分を何度も往復せねばなるまいと覚悟していたが、いろんな人が協力してくれて、2往復ですんだ。本当にありがたい。
盛況の中、ずっと工作教室に張り付いていたので昼食も満足に食べられず、残ったフランスパンを切ってもらって、もうカキのないオリーブオイルの残り汁につけて食べた。美味かった。
ほぼ一日中、一番奥まった部屋にいたのでイベント全体の様子はよくわかっていないのだが、ちらちら見た限りではいいイベントになったと思う。これをきっかけに、象の駅こと旧阿納尻小学校がどんどん活用されるといいのだけれど。

自宅に戻り、荷物整理をしていたらもう暗くなっていた。
昼間食べられなかったことの腹いせのように、夕飯は山形土産の米沢牛を焼いて食った。
一日中工作をしていたせいか手のひらがむくんでいて握りづらく、金曜日以来の腰の重たさも続いている。体はガッタガタだが、気持ちはいい。

2016年2月27日土曜日

テリオス5台分

上根来の次は内外海である。朝からカキまつりの準備。
私がテリオス君に満杯に積んで運んだものは、
①雲浜小学校から借りたテーブルとベンチ
②雲浜公民館から借りた大鍋コンロ
③いきいきサロンから借りたイス
④ロケットストーブ道具
⑤子ども工作教室関連材料等
なので当然片付けるときも5往復になるなあと、やや暗澹たる気持ちになるけど、とにかくイベントに全力である。
みんなで会場の旧阿納尻小学校を掃除し、テーブルやイスその他を搬入しテントも6張り立てて会場設営。

全部終わったのは6時を過ぎていた。1日中バタバタしっぱなしだったので写真は夕方に撮ったこれしかない。

帰宅して、明日持って行くものの準備をして全部車の中に入れ、明日はもう体だけ車に乗ったらいいようにしておき、夕食を食べてすぐに風呂に入って、1時間近く本を読みながらのぼーっとした時間を過ごした。昨日の上根来、今日の内外海と基本的に肉体労働なので、腰が休まるときがない。風呂が気持ちいいのよ。
さあ、明日はいい天気でありますように。

2016年2月26日金曜日

雪室巨大化作戦

上根来雪室は例年3月に雪を継ぎ足している。
今年も3月5日に第1回食材蔵出しとともに、昨年もお世話になった若狭地区建設業会にご協力いただき雪を積み増す予定だったのだが、「3月5日まで雪が持たない」と判断し、急遽本日作業になった。建設業会の皆さん、急なお願いなのに来ていただき本当にありがとうございました。

ペイローダーやダンプで集めてきた雪をロータリー除雪車でどわーっと雪を盛り上げる。毎年のど迫力。

おかげで雪山はかつてないほどの高さに。一番奥の天井が低いあたりは四つん這いにならないといけないほどだ。

なにせ高さ4mの間伐材柵の上に1m以上こんもりと盛り上がっているのだ。前面ののり面は断熱シートとブルーシートで覆った。さあ、この雪はいつまで残ってくれるだろうか。

とはいえ、なにせこの天気。上根来にすら雪がほとんどない2月なんて。
そもそも今日は寒波の中の作業だったはずだが、前日から降ったわずかな雪はあっという間に融けてなくなり、風は寒いものの、風景はまるで春先。この調子だと目標の6月までの保存は難しいかもしれない。でもこれまでにない大量の雪なのだから…

午前中の予定が夕方4時過ぎまでの作業になり、腰がガタガタだあと思いつつ山を下り、まっすぐ雲浜公民館に言って大鍋とコンロを借りて阿納尻小学校へ運搬。
さらに区の会館からいきいきサロンの椅子を借りて再び阿納尻小学校へ。
さらにさらにロケットストーブ一式を積んで、夕食もそこそこに内外海公民館へ。
看板などを書いてロケットストーブ一式を下ろし、帰宅したらもう10時半を回っていた。
とにもかくにも風呂に入って腰をじんわり温めつつ、ようやくほうと息をついた。

ところで今日、遠く離れた大分の地では村リンさんの送別会だったそうで、わざわざお電話いただいた。ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。そしてこれからもよろしくお願いします。

2016年2月25日木曜日

帰ったとたんに天気が…

8時半すぎにホテルを出て、神田駅北口の前の富士そばでもりそばを食い、東京駅まで歩く。このあたり、小浜へ帰るときのルーチンワークになっている。
東京駅の新幹線待合室で1時間近くPC仕事をして、10:33発のひかりで出発。米原止まりのひかりは毎時33分発なのだ。

すっげーいい天気。でも太平洋側が晴れている分、日本海側はきっと雪なんだ、だって天気予報でも小浜は昨日あたりから雪の予報だし…

と思っていたら、小浜もすっげーいい天気。山にも雪がぜんぜんない。北海道でも知床さんが除雪仕事がないと言っていたし、山形も「2月に雪がないなんて」と言っていたし、もうとにかくこの冬は記録的暖冬であることだけは間違いない。

ところで今日は小浜線の2両目に乗ったのだが、上中~東小浜間は乗客ゼロ。無人君であった。でも東小浜で高校生が大量に乗車して一気ににぎやかになった。ローカル線はこんなもんだ。
帰宅してすぐ、テリオス君で28日のカキまつり用のテーブルやイスなどを運搬し、ついでに内外海公民館で打合せ。
そんなことをしていると、いつの間にやら天気が崩れてきて雨がぱらついてきた。まずいなあ。
同時に鼻がむずむずしてクシャミばかり出るようになってきた。花粉症だろうかってそんなはずがないし、風邪でもひくんだろうか。まずいなあ。


夜はは木曜会。まったく落ち着きのないおじさんである。今月の会場は、かつてエゾジカvsニホンジカ食べ比べイベントの打ち上げもした「五右衛門」。カキが美味い。
風邪をひきそうな気がするので最初から熱燗を飲み、あったまって帰宅。
山形から送ったお土産が届いていたので、早速「のし梅」をいただいた。なかなか美味いもんだね。また寒い日にでも芋煮を作って食べよう。
天気はどんどんくずれ、夜は冷たい雨になった。うーん、これが雪に変るんだろうか。

2016年2月24日水曜日

後ろ髪引かれつつ

朝起きたら雪が降っていて驚いた。でも山形ではこの季節に雪がないことのほうが驚きだという。まったくどこも異常暖冬だ。
山形県庁でAM一次試験、PM二次試験の講義。いつものごとく漫談で失礼しました。

会議室から望む山形市内。山には雪があるが、確かにまちには雪はない。
終了後、山形駅まで送っていただき、さらに土産購入にまでお付き合いいただいた。ありがとうございました。

17:05発の「つばさ」で東京へ。今日も銀色のつばさではなくカラフルなつばさ。

つばさは在来線車両の大きさなので両側2列。それでも窓側にコンセントもあり、シートも座面と背もたれが動く形式で、ゆったりできる。
山形駅で購入した焼酎烏龍茶割を飲みつつ、ホヤの干物をつまみに、のんびりと過ごす。一仕事の後だからまあいいでしょう。

雪の残る山形に別れを告げて一路東京へ。乗車前の山形市内の気温は1度だった。
本当は山形にもう一泊しようと思っていたのだけれど、何があるのか知らないが市内のホテルが満員だったのだ。そのため今回は駅前と県庁だけの旅になってしまって何も見ていない。うーん、これは後ろ髪を引かれまくりだ。ぜひまた来たいなあと思う。
山形は食い物も酒も美味かった。東北は全部そうだ。
いい旅をありがとうございました。

8時前、東京駅到着。少し雨がパラついていたけれど、八重洲口から神田まで歩く。最近はいつもこうだ。
定宿のニューセントラルホテルにチェックインして、すぐランドリーで洗濯しつつ大浴場でじっくり暖まった。

2016年2月23日火曜日

美味し人美味し酒

いつもより1時間早い、8:15小浜駅発の電車で山形に向かって出発。雨こそ降っていないがどんよりした天気である。

ところが米原駅から新幹線に乗り、岐阜方面に向かって走り出すと晴天がぱかーんと開けてくる。伊吹山にも雪はほとんどない。

富士山は雲を纏っているが、ともかく基本的には晴れである。やっぱり冬なんだなあ。

東京駅からは山形新幹線「つばさ」に乗る。つばさってシルバーモノトーンのイメージだったが、妙にカラフル。北陸新幹線以来なのかブルーが映える塗装で、何となく残念。

福島までは「やまびこ」と連結して東北新幹線を快調に走る。郡山では遠く磐梯山が見えた…と思う。

福島から山形新幹線に入る。いきなり在来線軌道を走り、民家がすぐ横。すげーと感動する。

山形県に入ると、とたんにどーんと雪深い。米沢あたりまで雪がどっさりあったのだが、後で聞くとこれでも例がない少雪なのだという。

在来線をそのまま使っているだけに、踏切があちこちにある。最高速度120キロ程度らしいが、こういう新幹線もまたいいものだ。

山形駅到着。山形県に来るのは新潟大学時代以来30年ぶりだが、前回は小国町にちょこっと足を踏み入れただけだから、実質的には今回が初訪問だ。

山形県の皆さんが懇親会を開催していただいた。楽しく語らい飲み食いできて本当に感謝。
芋煮も食べられたし、美味い日本酒を3種類も飲めた。初孫はずしんと味が深く、霞城寿はすっきりと辛口でパンチがあり、栄光富士は軽く飲みやすい。大満足の夜でありました。

花笠音頭も踊らせていただいた。女性がたおやかに舞いながら歩くと華があっていいだろうなあと思う。8月の5日ごろらしいので、いつか来てみたいものだ。

山形県は一人当たりラーメン消費量が日本一ということで、こりゃあ〆はラーメンしかなかろうと駅前の山形五十番飯店に突入し、ボリュームたっぷりの細切り肉ラーメン(だったっけ)を食べ、満足満腹でホテルへ。
こういう気持ちよく飲んだ夜は、何もかも忘れてベッドへ向かいたいものだが、何とかガマンして添削送信ほかメール処理だけして、気持ちよく眠りについた。

2016年2月22日月曜日

ブンタンマン

高知の分担を買った。土佐分担である。

色も肌つやも、そのあたりのマーケットで売っているものと違って驚く。注文自体は前にしてあったのだが露地物発送解禁まで待った末に送られてきたものだ。明日から山形に行かねばならないのだが、帰ってきたらたっぷり食べようっと。

夜の会議があったのだが、降りそうにないので歩いて行くことにした。山には雪が見えるが、平地にはもう全くない。会議のあと新年会をやって、酔っ払ったまま再び歩いて帰宅。結構肌寒いのだが、雨も雪も降らないのだからありがたいと思わなくてはなるまい。

2016年2月21日日曜日

恐るべし暖冬

雪室に追加貯蔵に行ってきた。わずか3日前に、新雪をかきわけてようやく畜産団地跡に到達したのだが、少しは融けているだろうから今日は楽に行けるかなと期待しつつ山を登る。

…はい?と思うほど雪がない。たった3日で何が起こったというのか。

雪室の前もほとんど雪がない。牛舎の屋根雪もほとんど残っていない。

わずか3日前にはこんな状況だったのに、このときにスタックしかかった場所も少し痕跡が残るのみとなっていた。

雪山も低くなったとはっきり思った。両サイドも壁や柵との間に融けたクレパスができている。

天端に行ってみると下がっているのがはっきりわかる。

ちなみに1月30日にもみがらを入れたときの写真がこれ。ブルーシートの天端いっぱいだったのに、30cm~50cmほども下がっている。

貯蔵庫入り口は雪が融けてブルーシートむき出し。これはさすがにまずいので周りの雪を少し崩してかけておいたが、なんとかしないといけない。

軒下の雪はまだいくぶんあるけれど、次回作業予定の3/5まではとても持ちそうにない。うーん、それまで1回作業をしないといけないか?それとも24日からの寒波でまた少しなんとかなるか?ともかく綱渡りの冬になってしまった。

ゲストハウスも屋根には雪はなく、まるで春先の風景である。

玄関先にはそれでも雪が1メートルくらい積もっているが、実にふかふかで柔らかい雪なので、瞬く間に融けるのではないだろうか。
まったく未体験・異次元の暖冬で、驚くばかりである。

2016年2月20日土曜日

大は小を兼ねる?

外出先から戻ったら、アマゾンの箱が届いていた。

けっこう大きいのだが、何か注文したっけ?と訝しみつつ過去を開けてみると…

おやあと呆れるほど小さい箱が真ん中にちょこんとあった。

開けてみると、スマホの充電スタンドである。笑ってしまった。
いや、別に過剰包装だというつもりはないし、Amazonの箱はいろいろと使えて重宝しているので、むしろありがたいのだけれど、やっぱり笑ってしまった。

我が家で余っていたコーヒーメーカーを仕事机に持ち込んだ。3月になれば夜なべの添削も増えるから。

2016年2月19日金曜日

美味い酒には美味い水

夜、カキ祭りの最終全体会議。かなり大がかりになってきたなあと思う。これが今後の地域おこしのひとつのスタートになればと願う。
お金を(委託金を)ひっさげての参加は今回限りだとは思うが、これからもマンパワーとして参加させてもらえると嬉しいなあ。

いったん帰宅したのだが、ふと思い出して水を汲みに出た。

12リットルタンクに「津島名水」を汲んできた。もちろんタダである。近くには名水100選の雲城水もあるのだが、私はこちらが好みである。

1時間近くかけて風呂にゆっくり入り、風呂上がりに壱岐の麦焼酎(大麦2/3・米麹1/3)・天比登都柱(あめのひとつばしら。古事記に出てくる、イザナギ・イザナミが柱を回って国生みをしたという柱のこと)を津島名水で割って飲む。もともと滑らかで飲みやすい酒を軟らかい水で割って飲むと実に美味い。飲み過ぎ注意。
この津島名水にせよ雲城水にせよ、コーヒーを淹れて飲むとこれまた美味い。実は我が家にコーヒーメーカーが1つ余っているので、仕事部屋で淹れたてコーヒーを飲もうというわけだ。へへへ。