2015年7月31日金曜日

アヂアヂの大阪

短いけれど久々の旅である。今日は大阪空港まで行き、明日の朝の飛行機で宮崎に行く。
午前9時のバスで大阪へ。大阪空港ではなく、なんばのOCATまで。今日は大阪空港まで行ければそれでいいのだが、せっかくだから久々にでんでんタウンのほうにも行ってみようかなと思ったのだ。

…大阪の町はものすごっく暑かった。やめりゃあよかった、今日中に宮崎まで行っておけばよかったと思いつつ、アヂアヂと言いながらでんでんタウンを歩いた。
いくつか「おっ」と思うものもあったが、PC、タブレット、スマホとも一応完成形になっているし、小物類もかなり練り上げた末のものとなっているので、結局何も買わなかった。というか、こんなに暑いと購買意欲もなくなってしまう。
そんななか、中国・韓国の買い物客は元気いっぱい。免税店もどんどん増えていて、中国語表記やアナウンスが本当に増えたなあと思った。
あづいので早々に引き上げることにして、御堂筋線から大阪北急行、大阪モノレールと乗り継いで大阪空港へ。

あまりに暑かったので、大阪空港ビルでふらふらと夏の大阪必殺メニューであるビール&タコ焼き。この店は、もう4年か5年ほど前、知床世界遺産さんが小浜に来たとき、この空港でおちあってタコ焼きを食った店だ。いや、あのときは明石焼きだったかもしれない。
まあとにかく焼きたてのタコ焼きをほっふほっふと食べながら冷た~いビールをうぐうぐと飲むひとときはまさに至福の時だ。
4時過ぎにホテルにチェックイン。今回は大阪空港ビルの中にある大阪空港ホテル。明日が楽だもんね。
夕方早々に風呂に入ってさっぱりし、7時過ぎにまた空港ビルに出て夕飯にソバを食べ、あとはRCCM対策資料のPC仕事に精を出して、10時前に2度目の風呂に入って2度目のビールをプハーッと飲んで、さっさと寝ましたとさ。

2015年7月30日木曜日

今年も杭を作りました

毎年やっている若狭東高校の実習。例年の現場に行ったら誰も来る気配がない。あれ?と思って汗っかきの木こりことおかちゃんに電話をすると、「今年は上田です」とのこと。げげ、間に合うかなあと思いつつ車を飛ばす。毎日中名田に行ってるなあ。

何とか間に合って、高校生8人を対象におかちゃんの実習開始。
林業機械の説明や稼働状況の見学、さらにチェーンソーで伐採する現場も見学した。これは私も初めてのことが多かったのですごく勉強になった。

今日の本番、杭作り。用材にならない小径部分を1.5mに切り出す。ノコギリを手に奮闘する高校生たち。

切り出した丸太はおかちゃんが汗ボタボタ状態で先端加工をしてくれる。今日は30本近い杭を作れた。

さらに残り時間でチェーンソー体験。高校生にとっては非常にいい体験になったと思う。
実習終了後、たけし・あこちゃんと昼食を食べ、彼らはさらに杭を切り出すというが、私はあれこれ用があるので申し訳ないけれど別れて、別の場所でちょっと竹を切り出して帰宅。
夕方まで仕事をして、それから流しそうめんの準備。この夏2回目になる。
実は我が家には5年以上前に作った流しそうめん用の竹が保存してあり、色こそ枯れた竹の色だが、機能は全く問題なく、これを組み合わせるとささっと流しそうめんができるようになっている。どんな家やねん。
で、今日切り出してきた竹(細い真竹)を組み合わせて三脚を3つ作り、流しそうめん台が完成。我が家の裏庭だった土地に家を建てたひろしとたけし(百笑のたけしではなくブランジェリーのたけし)の2家族と一緒に流しそうめんとバーベキューを楽しんだ。
ちょっとビールを飲み過ぎたかなあとも思うけれど、山で汗をかき、アウトドアで食と語らいを楽しんで、まあ精神には大変いい1日だったと思う。

2015年7月29日水曜日

雨男が天体観測をやろうとしたけれど

小学4年生に星座観察指導をしに中名田小学校へ。あれやこれやと準備したけれど、しっかり曇天。

雲の向こうに月がぼんやり見えるだけ。この薄曇りってヤツが中止判断を遅らせるんだよなあ。
でも今回は風もないし雲の動きもないから、これはダメだと早々に中止判断。結局女房とドライブしただけに終わった。
まあ、雨男が天体観測をやろうという時点で無理があるような気がしていたのだが…

話は変わるが、中古の折りたたみテーブルが手に入った。2つで1,000円!\(^o^)/
何かの公共施設が閉館になるかリニューアルするかして出てきた不要品だそうで、細かいキズとか塗料のはがれ等が少しあるだけで全く壊れてはおらず、超いい買い物だった。
この手のテーブルは使い出があるので、すでにいくつか買ってしまっているのだけれど…^^;

2015年7月28日火曜日

夏は岩ガキ

久々に上根来の雪室の様子を見に行った。

さすがにもはや雪はないようだが、それでも庫内は少し涼しい。モミガラで断熱した中だからか、どこかにまだ少しだけ雪が残っているのか、ともあれ7月10日過ぎまでまだ雪は残っていて、昨年より1ヶ月も長持ちした。モミガラの断熱効果が効いたんだろうなと思う。

アブラギリの実が成ってきた。今年こそちゃんとした実が収穫できますように。

夜はDANさんとイッパイ。久々に「和さび」に行った。冷えたビールに穴子の天麩羅がうまい。

一口でほおばれるかどうかの岩ガキ。絶品です。
あれこれ話をして刺激をもらい、美味い酒に美味い肴を満喫して、ちょっと今日は飲み過ぎたかな。

2015年7月27日月曜日

ソース偏愛気味

「トシかなあ」と思う1日だった。昨日の疲れがどーんと残っている。というか、竹とんぼを作り続けた手のひらが痛く、立ち続けたので腰が重い。

夕方、早々に仕事を終えて宵の明るさが残るうちに風呂に入り、ハムカツにウスターソースをどばどばかけたものを肴にビールを飲んだ。先日のペヤングといい、どうも近頃はソース方面に走る傾向がある。
昨日のフェスタ買ってきたコンニャクもダシが効いていてうまい。庚申祭ではコンニャクを食べることになっているらしいのだが、ビールにあうのだ。

そうそう、昨日食べた冷やしトマトうどんもうまかった。冷やしうどんによく冷えたトマトを切ったものを並べて大葉を刻んで載せたものだが、これがなかなかイケるのだ。
相変わらずの猛暑だが、午後から曇りになって夜は雨が降り出した。夜はずいぶん過ごしやすい感じだ。

2015年7月26日日曜日

町屋deフェスタ

早朝から寺の檀家が集まっての墓地の草取り。1時間ほどでたっぷり汗をかいて帰宅し、さっとシャワーを浴びて、今度は庚申祭へ。小浜西組の祭礼に合わせて「町屋deフェスタ」をもう3年やっている。確か3年だったと思うが…もっとやってるかな?

重伝建地区の狭い路地はけっこうぎっしり。テキヤもいない全部手作りの縁日だけど、たくさん来てくれた。

私の役割は毎年子ども向けコーナー。午後1時すぎから、とにかく猛暑の中を無我夢中で時間がすぎ、午後8時前まで立ちん坊でヘトヘトになりました。。奮闘の跡。 ストロー笛と竹とんぼ作りをひたすらやっていました。

竹とんぼはこんな感じ。最もシンプルな軸ごと飛んでいくタイプ。今年はナイフで削っていくのではなく、ノコギリを使って最短時間と最短労力で作るタイプにした。そうじゃないと体がもたない。^^;

並行してやっていたのが、これも恒例の「がきんちょチャンピオン」。今年はコマ回し(持続時間)、おじゃみ(お手玉。個数×持続時間)、そしてけん玉(連続成功回数)を競う。ただ記録と写真と名前が掲示されるだけだが、けっこう燃える子は燃える。

例年は午前10時ごろから夕方までだったが、今年は午後から夜まで。若者チャレンジクラブのキャンドルナイトとセットのイベントにした。
でも結局午前11時ごろからずっと現場にいるので、結局猛暑の中の1日になって、ヘトヘトで帰宅とあいなった。
楽しかったし充実感もあるけど、ひたすらに疲れました。

2015年7月25日土曜日

猛暑でシンプルな土曜日

朝からモーレツに暑いのだが、あれこれ用事があるので3時間ばかり出かけた。

影になってちょっと見にくいが、気温は38度と表示されていて、これだけでもうげんなり。
今日ばかりは上根来も猛暑で、大して動いていないのに帰宅したらもう汗だくだった。

直行で風呂に入って汗を流し、風呂上がりにしめ鯖のぬたを肴にビール。極楽だあ。
こういったことの合間にはけっこうあれこれやっているのだけれど、基本的にはこういう極めてシンプルな土曜日を送ったのでした。^o^;

2015年7月24日金曜日

学ぶ姿勢

今月18日のロイター記事だが、中国の財務次官が、株価急落を踏まえて「監督のミスマッチが起きている。これは大きな問題だ」とし「大きく上下に振れた。米英を含め、他国の成熟した株式市場から学ぶ必要がある」と述べたということが掲載されていた。

やはり中国は手強いなと思った。面子を重んじる民族でありながら「学ぶ」と言えるのだから。
日本はどうだろう。先進国としての自負や面子はあるだろうが、学ぶべきものは外にたくさんあるはずだ。20年以上前のバブル破綻以来、目指すべき方向性を失っているような状況だけれど、「学ぶ」と言えなくなっていないだろうか。
「日本は素晴らしいんだ」「日本は尊敬されているんだ」
といった記事と、
「日本はもうダメだ」
みたいな記事は目にするけれど、
「学ぼうじゃないか」
という記事はどれくらいあるだろう。
特に環境に関してはヨーロッパに学ぶところは大きいはずだし、ICTや交通インフラを筆頭に国を挙げての韓国の取り組みにも学ぶべきところは多いのではないだろうか。
中国にしても、言論弾圧にせよ力にものを言わせて一方的な主張を通そうとする姿勢にせよ、気に入らないところは多々あるだろうが、そういう相手からも学ぶべきところは学ぼうとするか、気に入らない相手だから全面否定に終始するか、そこの差は大きいだろうなと思う。
それは国家であれ個人であれ同じでしょう。個人でも「気に入らないヤツの言うことやること全否定」というのは「意固地」ともいって、つまり「何一つ褒めてやるもんか」みたいな態度なのだけれど、それは傍目にはとても貧しく情けなく映る。国家でも同じではないかなと思う。

2015年7月23日木曜日

ビールとペヤング

年に一度の成人病検診。今は生活習慣病検診というらしいが、「成人病検診」のほうが慣れ親しんでいる。
予想以上に早く到着したので順番待ち札番号は2番。おかげで検尿→身体計測→視力聴力→血圧採血→心電図→超音波→胸部レントゲン→胃透視→診察と実にスムーズに進み、全部終わって帰路についたのは9時15分であった。昨夜から何も食べていないがバリウムで空腹感はさほどでもなく(これもまた悲しい話だが)、そもそも9時過ぎに開いている店はあまりないので、そのまま帰宅。

今日は1日オフなんだよなーと思ったら、イケナイコトをしたい気分がむくむくと沸いてきて、朝風呂に1時間たっぷり入ってたっぷり汗をかいたあと、ビールとペヤングソース焼きそばを朝っぱらから飲み食いするという暴挙にでた。これが気持ちいいんだ。案の定、2時間ほど昼寝。

午後はRCCM試験対策の資料作りなどして過ごし、夜は木曜会。会場はがじゅまろ。今月も20人あまりが参加して盛況。玉ちゃんも来てくれて、おおいに盛り上がりました。

百笑・さとるのトマト。完熟で大変にうまい。がじゅまろマスター特製のオードブルをたっぷりいただきました。

木屋傳渾身のスイーツコーナー。右はお巻きで夏みかん風味で美味い。スイカみたいに見えるのは練り菓子。くずまんじゅうもある。
たっぷり飲み食いして帰宅。臨時掲示板など少しやって風呂に入り、さあもう一仕事と思ったがどうにも眠くなったので、久々にその日のうちに就寝。

2015年7月22日水曜日

夜明け

随分久しぶりにぞうきんがけをした翌日、ずいぶん久しぶりに夜明けを見た。
暑かったので夕食時のビールをお代わりしたら他愛もなく寝てしまって、起きたら夜中である。それからシコシコとPC仕事などしていたら夜明け近くになってしまった。

浜に出てみると夜が明けようとしていた。といってもまだまだ暗いけど。

少ししたら東の空が朝焼け色になってきた。鳥がさえずり、あちこちで車の音やらいろいろと聞こえ初めて、昔と変わらぬ夜明けの音風景があった。

海岸の突堤を見ると早朝から釣りに興じる人たちが数人。Tシャツ1枚でちょうど気持ちいいくらいの風が吹いて、なかなかいい気分の朝を数年ぶりに体験した。
いや、数年ぶりなんてもんじゃないな。仕事で徹夜明けの夜明けを見たことは何度もあるけれど、あれは気持ちいいなんてものじゃない。夜明けの浜を気持ちよく散歩するなんて、たぶん大学生のころ以来だからかれこれ30年ぶりじゃなかろうか。

昨夜しっかり寝ているので、あまり眠くもなく日中を過ごし、夜は女房のアンサンブルの練習にお付き合い。例のオモチャドラムを叩いてきた。リムショットの音源がないのが玉に瑕なんだよな。
明日は年に一度の成人病検診なので、風呂上がりのイッパイもなし。これがないともはや夢も希望のない気分になってきたので、いじけて早めに寝ることにする。^^;

2015年7月21日火曜日

ぞうきんがけ

午後に時間が取れたので、上根来に行ってきた。夏の利用予定も聞いているので、掃除をしとかなきゃね。
古い家なので一冬放置していると天井の継ぎ目からホコリが落ちてきたりして、それなりに汚れる。
ハタキがけの代わりにブロワーで天井のホコリをまとめて落とし、ホウキとチリトリで掃き掃除、仕上げにぞうきんがけ。絞ったぞうきんで畳の目に沿って力を入れて拭くと、ありゃりゃというくらい真っ黒。ぞうきんがけって面倒だけど必要だよなあ。
頭をカラッポにして1時間ほどぞうきんがけをした。なかなかすっきり気持ちいい時間だった。

これから夏の間は時々来ようと思う。今日できなかったところの掃除をしたり草刈りをしたり、アブラギリの葉を取ったりして汗を流し、風呂を沸かしてさばーっと入って、風呂上がりにノンアルビールをごくごくぷはーとやって、ぜーんぶ着替えてさっぱりして帰る。夕方だったらひとしきりギター弾いて大声で歌ってすっきりするのもいいだろう。

で、まあ今日は風呂には入らず帰宅し、代わりに我が家の風呂に夕方早い時間に入った。
我が家だといけないのは風呂上がりにノンアルじゃないビールを飲んでしまうことで、ここでキモチヨクうたた寝などしてしまうと、数時間がパーになってしまう。困ったもんだ。^^;

2015年7月20日月曜日

大阪に日帰りして

連休も今日までなので娘が大阪に帰るのだが、両親が孫のアパートを見たいというので、一家総出で車で大阪まで行ってきた。総監以外部門の筆記試験で、数万人の受験生が難関に挑む日に受験生諸氏には申し訳ないのだが。
小浜から大阪までは本当に近い。梅田まで2時間ちょっと。そこからちょっと渋滞した中でも2時間半もあれば行けることがわかった。阿波座だからね。
母も女房も娘の部屋で不要不急の掃除だの洗濯物干しだのをして何くれと世話を焼く。
もう彼女は独立したのだから…などと野暮なことは家内安全のために言わないほうがいいという程度の知恵は持っている私と父は、ただポツンと所在なげに部屋の中の邪魔にならないところに座っていた。
昼を一緒に食べて、娘を残して帰路につく。

連休最終日のこととて、SAはけっこうな人手。それでも吉川JCTから舞鶴若狭道に入ると通行車両はぐっと減った。福知山ICから先は基本的に対面通行。交通量は小浜付近で1日6,000台弱らしく、「それではフル化はちょっと」という話が新聞に載っていたが、まあ仕方ないんだろうな。
先月出石に行ったときに、「明治時代の鉄道敷設に際して『煙が農作物に悪い』とか、まあ合理性のない根拠で(これもバージンバイアスなのだろうが)鉄道を引っ張らなかった結果、出石は時代の流れから取り残された。でもそのおかげで古い町並みが残った」といった話を聞き、ああ小浜も同じだなあと思ったものだ。小浜には鉄道はあったけれど、港として近代化に対応できなかった(これは湾内の水深の問題があるそうなので、人為的な問題だけでもなさそうだが)から時代から取り残された。
でもそのおかげで古い町並みは戦争の空襲からも逃れ、昔ながらの通りと住居が残った。それが今になって重伝建などという形でプラスに転じている(というか、転じる可能性をもっている)のは皮肉といえば皮肉だ。だからこそ我々はこの重伝建という付加価値を(さらに小浜は日本遺産という付加価値を)活かしていかねばならないはずだ。
…なーんて柄にもないことを考えながら運転していたら、なんてことだ帰りは2時間ほどで小浜に戻ってきてしまった。

なーんてことをやっている間にも試験は進み、夕方からは試験を終えた人たちからのメールが入り出した。
読んでいるうちに、あの脳みそをフル回転させる1年に1回のイベントが懐かしくなってきた。

2015年7月19日日曜日

総監の試験でした

総監の筆記試験が行われた。
記述問題は予想通り「将来を見越す」というテーマが取り上げられた。オリンピックが例示されているが、何が何でも間に合わせなければならないという点で短期的管理には好適だろう。
そして問題文のあちこちにちりばめられている「終了後」。中長期的管理を見据えた対応を計画段階でやっておきなさいということだ。
まあ一番わかりやすい例としてオリンピック開会式場にも使う新国立競技場をあげてみよう。

(1)は実に簡単に答えられる。小設問⑤を、オリンピック終了後にきちんとフォーカスできれば大丈夫だ。私なら五輪特需が終わり、震災復興もある程度進み、再び景気が冷えてくる時代を設定する。だから維持管理費はできるだけ抑制せねばならないし、将来に向かって労働力人口減少や高齢化は進むから、ミニマムメンテなどの対応につなげられるものね。

(2)は4つのリスクだから2つをイベントまで、2つをイベント後にする。イベントまではとにかく工期遅延リスクが最大のリスクだから、いつも私が言ってきたプロジェクト管理フローで最重要目標を工期厳守にして考えれば簡単だ。
工期遅延リスクは経済性なら重大手戻りミスとリソース不足、人的資源ならスキル不足、情報なら管理情報混乱、安全なら事故、環境なら重大環境トラブルである。セミナーで何度言ったかわからない。
どれでも書けるからとりあえず保留にして将来のほうを考える。これはH26問題で示された人口減少・人口構成変化を見通せば労働力人口減少や高齢化、非正規雇用などに伴うスキル不足(人的)、そしてそれに起因するミス(経済)・事故(安全)がある。
そしてこれはイベントまでとイベント後のどちらに属するリスクとするかは一考が必要だが、たとえば将来の柔軟な使い勝手を考えてフレキシブルな構造にするとかミニマムメンテにするとかイベントでのショーアップを考えて斬新なデザイン(キールアーチとか^^;)にするなどによる「不慣れミス・事故」がある。
とりあえず将来のほうに経済性と安全を回すとすると、イベントまではそれ以外だから人的と情報かな。
工期厳守で突貫をやるので進捗・リソース状況を正確に把握して的確な段取りをしないと大変なことになる。私がいつも言っていた「管理情報のアップとダウン」ですね。これが情報管理。
人的は斬新なデザインで、あるいは将来のフレキシブルな使い勝手で設計施工するので、経験が乏しくスキル不足だ。これが人的。
将来は不慣れな構造でメンテに伴うミス(経済)と不慣れ事故(安全)でいいでしょう。気が乗れば経験の少ない材料使用に伴う廃棄物の問題(社会環境)でもいい。あ、そうか。社会環境は突貫工事に伴う騒音振動等の問題(イベントまで)でもいいな。ああそうだ、場所が場所だけに景観を取り上げてもいい。

(3)はそこから2つ選ぶ。イベントまでが1つとイベント後が1つ。イベントまでは、情報なら5W1Hを明確にした管理情報のアップダウンでいいだろう。人的なら工期とにらめっこしながらの教育(無理ならアウトソーシング)でいいでしょう。
イベント後は不慣れミス・事故どちらであっても、不慣れなうちは品質管理なり安全管理を工程管理やコスト管理より優先してマニュアル・チェック等(安全ならKYとか)を多重化して慎重に勧め、慣れてきたら徐々に工程・コスト重視に移っていくということでいいでしょう。社会環境を選んだ場合でも同じで、最初は慎重に、徐々に効率的にということですな。

…こうしてみると、プロジェクト管理フローで短期管理、将来を見越した専門技術的対応→管理技術的対応(主に3H対応)という中長期管理の組み合わせでさらりと答えられるね。ちなみに上記はダブルゼロ飲んだあとでSTRONG ZERO飲みながらの酔ッパ状態でも20分で書けた。これをしっかり理解してくれていれば楽勝なはずだが…

夏のいろんなイベントに備え、いろんなものを取りに久々に上根来に行った。

ゲストハウスはうだる暑さの中、あいかわらずポツンと佇んでいた。来週あたり掃除しようっと。

向かいのKさんの畑の柵。右側が柵の外で左側が柵の中。つまり鹿が入れるところと入れないところ。柵の内側を草刈りしているのでちょっとわかりにくいかもしれないが、柵を境にして植生の違いが明瞭だ。

帰宅し、娘を囲んで焼き肉などして、酔い醒ましに外に出ると、燃えるような夕焼け。
明日は一般部門だ。技術士になるための挑戦の日だ。私にとってそれはもうずっと前の話ではあるけれど(そして決して真面目な受験生ではなかったけれど)、自分の人生を賭けるくらいの気持ちで努力してきて、明日それをぶつける人がいることを忘れてはなるまい。

2015年7月18日土曜日

こんなオモチャもあったりする

3連休だが、2日目から技術士筆記試験なので、また臨時掲示板でバタバタするのかなと思っている。まあとにかくみんながんばれ!
そんな中、娘が帰ってきた。つくばにいたころとは違い、今は大阪にいるので簡単に帰ってこれる…はずだったのだが、台風の影響で交通起案は乱れに乱れており、結局高速バスで夕方なんとか帰ってきた。それでも30分以上到着が遅れたようだが。

さて、もう試験直前となり、さすがに受験アドバイスももう終わったので、入浴中も歩いているときもタブレットを持ち歩いて添削する生活からは抜け出せたのだが、まったく貧乏暇なしであれやこれやと相変わらずバタバタしている。
特に女房殿の言いつけが最近増えてきて、先日は弦楽器アンサンブルの演奏会でギターやらドラムやらを演奏するよう仰せつかったところだが、今日は小学校の天体観測の助手を仰せつかった。
そこでふと思い出して、面白いオモチャを引っ張り出してきた。我が家はいろんなオモチャが眠っているのですよ。

これである。商店街の抽選会で使っているガラガラ回しではない。実は望遠鏡である。
接眼レンズは15倍、20倍、25倍、35倍のレンズがあらかじめ作りつけられていて、取り替えるのではなく接眼筒をグルグル回すとカチカチと切り替わるようになっている。
そして接眼筒の先端にはCCDカメラが接眼レンズとともに取り付けてあって、ここからUSBケーブルが延びている。これをPCにつなぐと、望遠鏡の画像がPCで表示できるのである。
正確に言うと、Webカメラが望遠鏡の接眼レンズになっているのだ。そして専用アプリをインストールすると、動画というか、望遠鏡の映像をビデオ出力してモニタで見ることができるのだ。天体観測会であれば、子どもたちに順次望遠鏡を覗かせなくても、モニタで同時に見ることができるから、月のクレーター観察などには好適だろう。

ただ致命的な欠点があって、何と仰角30度くらいまでしか上を向かないのである。
「はあ?なんやそれ?どんな天体望遠鏡やねん」
というツッコミが聞こえてきそうで、その上俯角20度くらいまで下のほうも見られる。女房いわく、「これピーピング用とちがうんか」って、あんたのダンナは変質者か。
まあそれはともかく、かれこれ6年ほど前に買ったのだが、ヤフオクの落札値に送料、台引手数料など全部で5,000円ほどだった。コスパ高いぜ。

2015年7月17日金曜日

台風無事通過

ありがたいことに台風はほぼ何事もなく通り過ぎていった。被害を被った地域の方々には申し訳ないけれど。
一級河川北川は、一時は水防団待機水位を超えて高水敷が冠水したようだけれど、結局水位はそれ以上には上がらなかったようだ。
ともかく台風襲来となると2年前の9月の水害を思い出してキンチョーしてしまう。

そういえば昨年はちょうど技術士筆記試験と重なって、高知のみんなは試験会場に行くことができなかったということもあった。
そうそう、もう5年前になるが、東北新幹線開業当日が口頭試験初日で、これが強風のためストップしてしまったことがあった。ちょうど私は模擬試験のため札幌から仙台に移動した日で、山手線並に混んだ仙台空港線で這々の体で仙台駅までたどり着いたものの、東京から仙台に向かっていた勘介さんから「今郡山ですが動きましぇーん」と電話が入って、知らんがなと思ったこともあった。
私は筆記試験も口頭試験も前日移動しかしたことがないので、自然災害にせよ事故にせよ、トラブルで試験に間に合わなかったという経験はないが、がんばって準備していればいるほど諦めきれないだろうなと思う。

ともあれ、明後日から筆記試験だ。余裕をもって移動して、体調を整えて全力を出してきてほしいと祈るばかりだ。

2015年7月16日木曜日

またオモチャを^^;

女房のアンサンブルに助っ人で参加する話をしたけれど、実はミキサ&ギターだけでなくドラムも役目が回ってきた。リズムセクションがほしい曲ががあるとのことだが、わしどんだけ便利屋やねん。

そこでこれを買いました。ヤマハのDD-65という2007年に発売された機種だそうだが、小型のデジタルドラムである。
右上と左上の●がシンバル。その下が、左側がハイハットで右側がクラッシュシンバル。そして大きめの●が左からスネア、タム1、タム2、バスタム。
これらはそれぞれの音色を100種類以上の音から選んで組み合わせることができる。そしてペダムも2つあって、バスドラムとハイハットペダル。これらをフツーのスティックで叩く。
接続先の音響がちゃんと低音域に容量を持ってさえいれば、かなりいい音がする。
ただ、いかんせんサイズが小さいので、これに慣れるまでかなり時間がかかる。ペダルもバネで戻るペダルではなくフットスイッチなので、鳴ったり鳴らなかったり、なかなか手強い。
でもいいオモチャが手に入ったなあと思う。でもこのシステムが2万円ちょっとってすごくね?

2015年7月15日水曜日

夏の風景

今日も暑い。
午後から名田庄中学校で非行防止標語のチラシ配布。帰りに、一昨年の台風で流失し再建された「しょんべん橋」に行ってみた。
しょんべん位の出水でも流されてしまう橋、ということでそう呼ばれているが、本当に流されてしまったのでみんなびっくりしたという橋だ。ちなみに昔は本当にすぐ流される橋で、流されてもなくなってしまわないように太いワイヤーで大木にくくりつけてあって、流されたときは下流でひっかかっている橋をワイヤーを引っ張って元の位置に戻すのが区長の役目だったという、わけのわからない話を地元の人から聞いたことがある。

夏のくっきりした光の中で、鮎釣りをする人がいた。右岸には百笑・さとるのハウスが見える。

上流側は地元の人たちの水浴場になっている淵がある。左下にちょっとみえる岩の上から飛び込んで勇気試しをする。息子もここから飛び込んだなあ。

夜は女房の参加しているクラシックアンサンブルの助っ人。バイオリン・ビオラ・チェロのグループにピアノ・フルートが助っ人参加していて、私は冬にミキサーとして手伝ったのだが、今度はギターでも助っ人することになった。
まあ技術士試験のほうが一段落したから少し時間ができたからいいだろう。

2015年7月14日火曜日

真夏なので新スマホ

今日も暑い。最高気温は36度ほどだったらしい。

河原の緑は深く、光がはじけて、もう完全に夏の風景だ。
そんな中、上中中学校で非行防止標語の配布と少し子供たちに話。まあ用心しつつ楽しい夏休みを過ごしてください的な話をしてきたのだが、そういった中でけっこう真剣に話しているのは自転車事故の話だ。高額賠償の例が多々あって、考えてみたらこれは小中学生がある日突然直面してしまう人生台無し事件になりえるのだから、やはり注意してほしい。

などとエラソーなことを子供たちにほざいているくせに当の本人は、同じ上中で夕方から飲み会。
ヤキトリを散々食ってビールや焼酎を飲み、さらにカラオケを心行くまで楽しんで、22時前の電車で小浜に戻った。

4両編成だったが、1両目は無人君。それでも小浜駅に到着すると10人以上降りてきて、どこに乗っていたんだろうと驚いた。

そうそう、スマホを新しくした。機種変更の縛り期間が終わったので、今度は防水にした。XperiaA4だ。これまで使っていたのが4インチ弱のXperiaSXだったので、ずいぶん大きく感じるけれど、現行スマホの中ではコンパクトなほうらしい。本当は4インチくらいのがよかったのだが。
まあともかくさすがは最新機種で快適そのもの、電話帳やメールなどは全部Googleだから転送も不要で、ものの1時間で乗り換えが終わったのもうれしい。

2015年7月13日月曜日

ひたすら添削

困ったことに体が痛い。特にお股が痛い。もちろん土日の野外活動というか竹切りまくりのツケだが、まあ翌日出るだけよしとするか。

二次試験まで一週間を切ったので、昨日で添削講座の受付を終了した。最終日は毎年のことながら駆け込み依頼がわーっときて、ボーゼンとする数になる。
今日からこれをひたすら読んでコメントしないといけない。最後だから自信がつくようなコメントを上げたいなと思うのだが、明らかにこりゃあだめだろうというものまでOKだとはコメントできない。最後にキツイこと言うなあと思う人もいるかもしれないが、そこはやはり甘えなくシビアに受け止めてほしい。

中には出願講座できつめのコメントをしたら、それっきり音沙汰がなくなってしまった人もいる。ただダメ出しするのではなく、こうしたらどう?という提案もできるだけセットにするようにしているのだけれど、打たれ弱い人はいるのだなあと思う。

また、ずっと音沙汰なしだったのが直前になって俄然エンジンがかかってくる人もいる。でも今年は幸いなことに、直前になって動き出していながら「すぐにコメントを返してくれ」とか「2つ同時に添削してくれ」とか、当初の約束なんのその的な無理を言ってくる人はいない。例年苦労するのですよ。

まあともあれみなさんがんばってほしい。

2015年7月12日日曜日

8年ぶりのルイ

今富小学校で5年生のPTAふれあい学級として流しそうめんを手伝ってきた。

体育館で竹を切って器と箸を作る。参加者が90人くらいいるそうで、もうえらい騒ぎである。

流しそうめん本番も樋を3本使って大騒ぎ。でもみんな楽しんでくれたようでよかった。
しかし昨日に引き続き猛暑。35℃を超えていたらしく、またまた汗だくのうえに日に焼けて腕なんぞ見事なドカタ焼けである。

実は今日は上根来の奉仕作業だったのだが、完全にダブってしまって行けなかった。申し訳ないなあ。
後片付けを済まして2時頃帰宅すると、ルイが来ていた。8年前、我が家に1年間ステイしていた中国・西安市の女の子だ…ったのだが、もう25歳の教師に変貌していて驚いた。そうか、もう8年もたったのか。
当時大学受験を控えていた息子がもう就職3年目、中学生だった娘がもう社会人である。すごいことだなあ。

ルイのお土産。干ナツメは、彼女が帰国してすぐにも送ってもらったことがあるけれど、あれから7年たって、種もないし皮もやわらかいし小袋に入っているし、すごくスナックらしく進化していて驚いた。中国独自の文化や途上国らしさを残しつつ、着実に庶民文化というか生活文化も進化しているんだなあと感じた。10年前に初めて西安市に行ったときには影も形もなかった地下鉄が今は3路線あるのだという。
きっと古い町並みに残っていたお米を混ぜた漆喰で積み上げた煉瓦作りの家は、もうほとんど(もしかしたら文化財以外には全く)ないのだろう。国の政治体制とかいったものとは別に、やはり経済というか所得が暮らしやまちを変えるのだなと再認識した。そういった怒濤の発展の中で失う文化やまちなみも多いことだろう。でもそれは、その怒濤の発展から半世紀を経た国の人間だから言えることなのかもしれない。

慌ただしく旧交を温め、ルイは帰って行った。聞けば友人と4人で11日に来日し、10日以上かけて京都、東京、大阪と滞在するらしい。8人相部屋などのバックパッカー御用達のホテルに泊まるとのことだ。
経済発展のさなかにある国は、国境のハードルよりも異国・異文化への興味のほうが勝る若者が多いのだろうか。でもそういったバックパッカーは欧米先進国から来た人が多数を占めるのだから、そうでもないだろう。
異国の人や言葉や文化と交わることの魅力のほうが気後れよりも勝ることは素晴らしいことだと私は思う。その人達がどのような国や政治体制や分野や宗教であろうとも、とにかく微笑んで言葉を交わすことの大切さは不変のものだと思う。
自分の国、もっとひどいときには自分の地域や所属組織や、さらには自分自身の貧弱な経験なり読みかじった貧しい知識の中に引きこもっていては本当にダメだ。
自分の知らないものがいっぱいあって、自分の価値観が全てではないことを知っていることは本当に大事だと思う。
ルイは8年たっても変わらず落ち着きのない子で、ちょっとした仕草や反応がやっぱりルイなのだけれど、同時にこの子はやっぱりたくましいなと思った。ルイの人生に幸あれ。

2015年7月11日土曜日

こういうのも贅沢かな

午前中、明日の流しそうめんイベントのために竹の切り出し。
何でも参加者が90人になるそうで、切り出す竹の数も半端ない。なにせ流しそうめんの樋だけでなくお椀と箸も竹で作るので、15本ほど切り出す必要がある。
折からの暑さで、もう汗ぐしょぐしょ。タオルが絞れるほど汗が出た。
とりあえず切り出した竹を会場の小学校に運び、加工は明日の朝に回して、正午過ぎに早々に解散。
一目散に帰宅して、すぐにシャワーをあび、缶ビールを2本ぐびぐびと飲み、ソーメン2玉をずずーっとすすって人心地つき、そのまま軟らかい風の中でたっぷりと昼寝。
考えてみればこういう休日が贅沢なのかもしれないな。

夕方、ちょっと竹の追加分を調達に外出。帰り道に海に出てみたら、ちょっと雲が多いけれどまあまあの夕暮れの中、海で遊ぶ人たちがぱらぱらといた。海の近くに人が増えてくる。夏なんだな。

2015年7月10日金曜日

初々しさ

午後から高浜町方面に警察協助員の活動で行ってきた。昨秋に中学生を対象に募集した非行防止標語をチラシにしたものを配るためだ。夏休み前なのでね。
中学生は初々しいなあといつも思う。
先生が「今日は警察協助員の人が来てくれました」なんて言うと、ケイサツキョージョインって何かはわからなくても、とにかく外部から人が来たんだから聞かなきゃいけないと素直に考えてる子が大部分のようだ。なんというかそれが自分たちの役割なんだ、みたいなね。
これが大人になってくると、聞いてるフリをするようになってきたり、逆に聞いてないことを表現しようとしたり、まあ要するにカワイクナイんだね。私も形骸化した会議などではそういう態度を取ることもままあるけれどね。^^;

それはともかく、ああいう真っ白な心みたいなものは必要なのだろうし、親や友達、教師などの周りの環境で本当にどうにでも染まっていくんだろうなと実感した。
まあ「三つ子の魂百まで」で、幼児のころの性格は大人になってもおおむねそのまま、根底からひっくり返ったりはしないようだけれど、それでも周囲の影響は強いだろう。

ここに来て梅雨らしい天気が続いていたが、今日は久々に午後から晴れた。
週末には「流しそうめん」があって、以後はあれこれイベントがある。こういったものを雨の中やるのは大変だから、晴れてくれるとありがたい。
しかしそろそろ梅雨明けも近い。トンデモナク暑くなるのもまた勘弁してほしいものだ。

2015年7月9日木曜日

夢見る午後風呂

若狭東高校の実習にお付き合いする予定だったが、雨で中止となった。朝、わざわざM先生の方から連絡をいただいた。
これがSUKIYAKI塾だったら「どーしてくれるんですか」と言われそうなものだが、M先生は優しいので、雨男の「あ」の字も言わなかった。あ、「雨なので」って言ったな。でもそこには「あんたのせいで」というニュアンスはなかった。(ような気がする)

まあそれはともかく、午前中の予定がぽっかり空いたので、朝寝を楽しみ、さらに朝風呂も楽しんだ。風呂の中では添削してたんだけどね。
この朝風呂もしくは午後風呂というのは、なんでこんなに気持ちいいのだろうか。
さらに午後風呂のあとビールでも飲んだ日には、もう極楽である。
さらにさらにその風呂が陽光あふれる露天風呂であればもう何もいらない(ビール以外)。

というわけで、もう少しして時間が取れるようになったら、午後(3時か4時がいいな)に露天風呂に入って、湯上がりにビールを飲んで、気のおもむくままに夕方の惰眠をむさぼることにしている。
それができるのは小浜では「濱の湯」しかないけれど、ビールまでは実行できても惰眠がちょっとむずかしそうだから(できなくはないが)、ちょっとどこかに脱走してやってみようと思っている。ふふふ。

2015年7月8日水曜日

失敗できる贅沢な時間

昔自分が書いた文章を探していたら、何年か前に書いた別の文章が出てきた。
「失敗できる贅沢な時間」というタイトルで、幼稚園とか保育所のおたより的なものに掲載されたようだ(実はよく知らない^^;)。

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私は子ども向けのいろんな体験活動をやっているのですが、その中でもイチオシの楽しいイベントが「ダンボールハウス」です。
どっさりの大きめのダンボールと、重ね貼りのできる紙のガムテープ、ダンボールナイフ(細かいぎざぎざの付いた食事ナイフみたいなもので、ノコギリのようにしてダンボールをきれいに切ることができます)を用意します。そして、「さあ、これで何でも好きなものを作ってください」と言うだけです。
子どもたちは最初ちょっととまどったりしますが、やがて動き始めます.
ダンボールの四角い形のままに家を作ってから、小さすぎて自分が入れないことに気付いてボーゼンとする子。最初に塀を作って敷地を決めてから家に着手する子。なぜか家具から作り始める子。家ではなく自動車を作り始める子。いやあ、実におもしろい。それらぜ-んぶOKです。
何度でも失敗できますし、思ったままに変更したり拡張したりすることができます。
やがてダンボールの町が出現します。高い家、広い家、隠れ家のようなバラックのような家、表札もついていたり秘密の通路でつながっていたり。
もうひとつ、私が大好きなのが竹工作です。それも8月ごろに、時間をたっぷりとって開くものが好きです。用意するのは今年出た竹とクラフトナイフです。
見本をみながら竹とんぼを作ろうとするのですが、要領がわからないので、最初は方位磁石の針のようなものができます。もちろん飛びません。だけど8月ごろの竹はまだ柔らかく、子どもの力でも簡単に削れますから、何度でも再挑戦できます。ナイフの使い方もだんだんじょうずになって、最後はちゃんと飛ぶ竹とんぼができます。飛んだときは本当に嬉しいんでしょうね、飛び跳ねてます。何度でも失敗できることは本当にいいことだなあと思います。
そのためには、たっぷりの時間がほしいですね。終了時間とか次のスケジュールに急かされていては子どもも集中できません。
それと何度失敗しても再挑戦できるようにしておきたいですね。子どもは力も心もまだ育っていませんから、竹が硬すぎて削る手が痛くなったり、変なものを作ると叱られたり作り方を教えられてしまったりすると心が離れて行ってしまいます。
時間と場所と道具を用意し、あとは離れて見守るだけにするのがきっと大人の仕事なんでしょうね。だから、親子活動のときに子どもの失敗や遅さを見守っている親御さんを見ると、いい育て方をしておられるなあと感心します。
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うーむと、自分の書いた文章なのに、考え込んでしまった。
そういう視点があるんだなあ…って、これ自分やんか。そういう視点を持っていたんだなあ。
人間は刻々変化しているし、経験を積み続けている。だから当時の自分にはなかったものを今の自分は持っているし、当時の自分には考え及ばななかったことを考えることもできるようになっている。
でも、当時の自分が持っていたのに今の自分は持っていないものもあるのだ。新たしい視点や考え方を手に入れるかわりに、忘れていく視点や考え方もあるのだなあと思った。

2015年7月7日火曜日

ありがたい仲間達

私の住んでいる雲浜(うんぴん)地区のまちづくり委員会の会議に久々に出席した。春先から6月までは不在であることが多いので、本当に久々の参加である。
でも居並ぶ地区の面々は、大部分が知った顔で、口々に「久しぶりやの~」と声をかけてくれ、そして大半の人が「生きとったんか」などと軽口をたたく。
ほとんど顔も出さずに(そして今日の会議の目的である夕涼み会にも参加せずに)こんなことを言うのは申し訳ないのだが、こういう知り合い関係を、私は本当にありがたいと思っている。

企業の価値の考え方にトリプルボトムラインというのがある。売上・利益を上げるだけではなく、社会貢献やCSR、そして環境に関しても優れた収支を残す企業に付加価値がつき、逆にたとえば儲けていても反社会的なブラック企業だったり、環境負荷をばんばん出しているような企業は社会から認められないという考え方だが、私はよく個人のトリプルボトムラインの話もする。「個人や家庭・仕事・社会や地域」である。「パーソナル・ジョブ・パブリック」と言ってもいい。
自分自身や自分の家庭、つまりパーソナル(これはもちろん趣味なども含む)と、仕事、そしてそのどちらでもないパブリックな部分があって、人生は豊かになるのではないかなと思うのだ。
先日のSUKIYAKI塾全国大会ではそのことを痛感した。こんな素晴らしい集まりは人生の宝だと思った。

そして今日も、滅多に顔を出さなくても、何ら精神的バリアもなく、やあやあと声をかけて軽口を言い合える、職業も世代も離れた集団があって、そこには自分の居場所があることはやはりありがたいし素晴らしいことだと思う。
だって、自分の家と仕事場以外に居場所がなかったら、退職したらどうすりゃいいんだろうと思うもの。そのうえ家庭でも濡れ落ち葉だったら、もう本当にかわいそうとしか言いようがない。
地域で孤立したりおかしな関係になったりして暴発した事件は数多くあるしね。

そう思うと、仲間達をもっと大切にしないといかんなあと反省することしきりな夜なのでありました。

2015年7月6日月曜日

今日もお風呂で

二次試験までもう2週間。ラストスパートをかける人も多く、添削依頼数が半端ない。
こちらも食事時間から入浴時間まで、とにかくヒマさえあれば添削という体制になっている。

用があって外出し、小浜公園前から小浜市街を望む。梅雨のどんよりした空だったが、午後は徐々に晴れてきていた。
公園のベンチでタブレットとメモ帳で添削少し。こういうちょっとした時間にあちこちで、ということになるとなかなかPCを開くのは辛く、タブレットとメモがいい組み合わせだ。

こうやって風呂フタの上にタブレットとメモ帳を置き、シャーペンで添削メモをしていく。温めのお湯に長く浸かりながらこれをやると、体もぐだーっとなってけっこうキモチイイのである。
しかしまあ、こんなことをやっているじん性というのもどうなんだろうと思うこともあるけど。^^;
添削しなくていいときは、同じようなセッティングで(メモ帳はないけど)電子ブックを読んだり、あるいは本そのものを持ち込んだりしている。
いずれにせよ長風呂になる。1時間以上入ることもザラである。

2015年7月5日日曜日

夜中に起きると

年を取ったのか、旅先でトンデモナイ時間に寝て、トンデモナイ時間に起きて睡眠不足になるパターンが増えつつある。
居酒屋で夕食にイッパイ飲んでホテルに戻って、コーヒーと風呂でさっぱりして、さあPC仕事…とがんばるのだが、一段落つくとベッドで一休みしたくなる。
で、一休みするとそのままぐーすか寝てしまって、起きたらトンデモナイ時間で、もう一度寝ようと思ってもなかなか寝付かれず、そういえばまだやり残した仕事があるよなあと思うといよいよ眠れず、えーいもういいやと起きて風呂に入ってさっぱりしてさらに目を覚まして仕事をし、やがて夜明け頃にもう一度寝て、結局トータル6時間も寝てないし…というパターンだ。
先日の金沢では寝入ったのがたぶん午後9時ごろ、起きたのが午前1時ごろ、もう一度寝たのが6時ごろ、もう一度起きたのが8時だった。トータルでは6時間寝ているのだが、やっぱりこういう睡眠パターンはよくないね。

しかし「年を取ると夜中に目を覚ましたらもう寝られなくなる」というけれど、本当だと最近実感している。なんで寝入れなくなるのかね。

2015年7月4日土曜日

信念さえあれば

金沢で最後のSUKIYAKI塾筆記試験セミナー。
午前中は建設部門等の講義。さすがにもう2週間ちょっとなので、時間のかかるような対策ははしょって、即効性のありそうなことを多く伝えたつもりだが、どうだったかなあ。
午後は個別指導をやって、16時からUmさんの特別講義。

この一言がすべてを物語る熱い講義。…って書くとまた「悪意がある」って言われそうだけど、素直に受験生を鼓舞してくれたと思っていますよ。
終了後、昨日と同じ店で懇親会。

北陸新幹線で東京から風のように現われて風のように日帰りするラガーマンさん。地酒と日本海の幸を堪能し、歴史の話を喜々としてしていました。

総監合格組の2人とUmさんで「青本なんていらねーっすよ」と怪気炎。あ、「いらねーっすよ」じゃなかったな。えーとなんだったかな。忘れちゃった。^o^;

いい気分に飲んで、20:30発のサンダーバードで金沢を離れた。福井でUmさんとも別れて、少し仕事しようかなと思いながら、ウトウトとして、あやうく敦賀を通り越して大阪にジャーニーするところだった。
なんとか小浜線の最終電車に乗り換えて、今度は小浜が終着だから安心して…と思ったのだが今度は寝られず、結局パソコンをごそごそやっているうちに小浜到着。
さあ、これでセミナーツアーは終わった。

2015年7月3日金曜日

最後の筆記セミナーへ

最後の筆記セミナー。てかもう試験の2週間前やん。^o^;
昼前に小浜駅から電車で金沢へ。今日は時間に余裕があるので、全部鈍行で行くことにした。
小浜→敦賀(小浜線)、敦賀→福井&福井→金沢(北陸線)。2回の乗り換えだが、まあ似たような電車ばかりだ。

金沢駅近くの車内。いずれ新幹線が金沢から福井県内に延伸されると、在来線は3セクになる。すでに金沢から先に北陸線は存在しない。石川県内はIR(きっとIって「石川」なんだろうな)、富山県内はあいの風富山鉄道。でもホームは前のままだから、金沢駅でJRからそのまま乗り換えることができる。料金体系はどうなるんだろうと思うけど、まあ乗り継いで行けばいいかな。10月に富山に行くけれど、あえて在来線で行こうと思っている。金沢から富山まで新幹線ってあり得ないし。
17時前に金沢駅に到着。駅のすぐそばのホテルにチェックインして、ホテルと同じ建物にある居酒屋へ。最近どうも旅先で引きこもり傾向があるなあ。^^;

金沢と言えば加賀野菜。金寺草(ATOKはおバカだから変換しても出てこなかった)のおひたし。酢が使ってあるのだが、ビールに合う。

これは富山だが白エビ。うかつにも数年前までずっと知らずにいて、富山でHAYASHIさんに教えてもらった。海の宝石です。

豪勢な、というか一人でこんなもの頼んじゃいかんだろうと思う舟盛り。やはり日本海の魚は私の口に合う。金沢に来たら必ず飲むことにしている菊姫で楽しんだ。
いやあ飲んだ食ったとホテルに帰ったら、なんてことだまだ7時にもなっていない。
コンビニで買ってきたコーヒーを飲み大浴場に入って、よおしこれでいつもの仕事モードだと思ったのだが、なぜか8時前に寝てしまい、11時過ぎに起きて再スタートになってしまいました。最近このパターンが多いなあ。

2015年7月2日木曜日

まだまだやるぞしがら組み

1月に技術士会の社会貢献委員会で発表してきた「しがら組み」が月刊技術士に掲載された。
似たようなものを含めるとどこにでもある簡易土留めにすぎないので、こんなものわざわざ発表したり掲載したり、技術士会どんだけネタないねんとも思ったが、もしかすると取り組んでいる人が本当にいなくて、忘れられようとしているものなのかな?とも思ったりする。

まあ、あれこれ理屈をこねる前に動くことが大事だから、今年も若狭東高校とタッグを組んで、いろいろやっていこう。

そうそう、このネタはさらにもう1回使い回します。10月の技術士全国大会のときに応用理学部会での講演ネタに。やっぱり技術士会どんだけネタないねん。^^