2014年5月31日土曜日

オペレペレケプもしくはオベリベリにて

午前中はオフ。ありがたいことだ。朝食がてら帯広駅までちょっと散歩。

駅前の温度計は午前9時にしてすでに28度。ここはどこだろうと思うような陽気である。

ふと見ると札幌~帯広直行の高速バスの案内板が。その名もポテトライナー。ううむ、朝から一発もらってしまった気分である。
Oぱぶさん、ああいやいやおっPさん、ああいやいやOPさんの車に乗せてもらって買い物に出た。

「ウエモンズハート」で農耕アイスクリームを大人買い。向かいの畑が広々としていて、ああここでゆったり半日過ごしたいと思いつつも次の店へ。
トテッポ工房(もしやこれもポテトの逆などということはあるまいな)でチーズをまたしても大人買い。さらに六花亭でマルセイバターを買って、ひとまず今回の買い物終了。

セミナー前に腹ごしらえ。帯広と言えばこれ、豚丼であります。豚肉を炭火焼にして甘辛いたれをつけた、まあ味としては焼き鳥に近く、しかし山椒をふったりだし汁でお茶漬けにしたりとうな丼にも近く、まあとにかく美味いメシです。

午後、休憩をはさんで建設部門・総監部門と連続講義。かなりこなれてはきたものの、やはり連続はキツイです。^^;

終了後、お待ちかねの飲み会。まずは屋台村(というのか?)へ行ったがすでに満席に近い。

さらに「長屋」へ移動。なんだか大きな後姿が哀愁を誘うが、ともかく串焼きメインの店に入る。面白そうな元気なにいちゃんがやっている。

黒ホピーと筋肉の煮込み。あれ?この組み合わせって最近どこかで見たような…デジャブか?

葉わさび。ピリピリと辛くて美味い!いいなあ、北海道だなあと感動。

極太アスパラを焼いてマヨネーズで。いいなあ、北海道だなあとさらに感動。

満足して長屋の夜景を静かにカメラに収めた…何やらでっかい物体が右のほうに写っているような気が?
さらにワインの美味い店に行って、結局なんとかその日のうちに帰りつきました。
いやあ、疲れたけれどやりがいに満ち溢れる、そして仲間と飲む酒の美味さに酔いしれる1日でありました。

2014年5月30日金曜日

涼しい世界へ

4泊5日の北海道の旅。こう書くといかにもリゾート気分満載だが、セミナーですセミナー!
今日は移動日なので、小浜から伊丹空港までバス、そこから新千歳空港までヒコーキ、そして必殺必死のスーパーおおぞらで帯広へ。10時間の旅であります。^o^;

伊丹空港はもう真夏日状態。もう空気が夏だもの。
もくもく湧き上がる雲も夏みたいだ。
熱ぼったいかすんだ空気の向こうに佐渡島。
ようやく新千歳空港に到着。南千歳まで移動して、ここからスーパーおおぞら。待ち時間があるなあと待合室に行ったら、喫煙室の中で誰かニコニコして手を振っている。SUKIYAKI塾東北のQちゃんではないか。今回外部講師は私と2人だけなのだが、ここでもう会うとは。嬉しくなってチューハイで乾杯してしまった。いや、あくまで目的はセミナーですよセミナー!

南千歳駅のホームからふと見ると、真新しいバラス。
がんばってるんだなあと思う。がんばれJR北海道!
スーパーおおぞらがホームに入ってきた。よおし、ここはぼうず
さんのために1枚撮ろう!…失敗してしまいました。すまん。
夕方に向かう広い大地を汽車(電車じゃない)は走る。
嬉しくなって車内販売でウィスキーを注文してしまった。
さすがの北海道も日が長い。18:30にしてまだ明るい。
そろそろ酔っぱらってきました。無事トンネルも越えたし。
7時過ぎ、無事帯広到着。OPさんと会い、ホテルに荷物を放り込んで、3人で食事へ。

寿司屋で刺身をどーんと出してもらってたらふく食った。北寄貝、筋子など、こちらでないとなかなか食べられないものも含め、やっぱり美味いなあ。

夜の帯広中心街は、ススキノにも負けない(?)賑わいぶり。気温は14度で、薄手のジャケットを着てちょうど心地よい涼しさという感じ。ありがたいなあ。

〆はそば。さすが東日本、「もりそば」がある。そばは更科系の白いそば。
満足してコンビニでコーヒーを買ってホテルへ。宿はまたもドーミーインだが、帯広のドーミーインは風呂がモール泉なのですよ。有機物の混じったコーヒー色のお湯がじーんと気持ちいいのだ。

2014年5月29日木曜日

プチ浦島

午前中に市民会議、午後は補助金審査会、夜はお通夜と木曜会、落ち着きのない1日であった。
会議や審査をやっていると、NPO(広義の)としての自分の視点も昔に比べてずいぶん変わったなあと思う。
まあNPO法人の運営とか、いろんな補助・委託事業の管理とか、マネジメントを抜きにはできないので、そちらの視点のウェイトが高くなっていくのは当然なのだけれど、まっすぐに自分のやりたいことをやろうとしていた頃の原点は忘れたくないなあとも思う。時々忘れそうになるのだよ。

お通夜は仲人をしていただいたご夫婦の奥さんだった。穏やかな笑顔を思い出し、時の流れをまた感じた。ありがとうございました。またご苦労様でした。

木曜会は三丁町で。いつものように楽しい時間だったが、不覚にも写真なし。でも実に美味かった。
帰宅後、添削がほとんど進まなかったのでコーヒーを入れて飲みつつひとがんばり。こりゃあ明日のバスの中では寝てばかりだろうなあ。

旅に出てばかりなので机の上が片付かない。なんとか手紙の類だけは片付けたが、「ああ、これはあの電話の件か」というものが結構ある。ちょうど車の保険の書き換えだったりしたからなあ。
高校の同窓会事務局から「10日以上前に会議の連絡をしているのに出欠の連絡がない」と怒られてしまったけど、10日以上家を空ける人もいるのですよ。ここに。^^;
春はいろいろと新しい動きもある。木曜会で話していて、いろんなところでプチ浦島太郎になっていることを知った。
いかんなあと思うのだが、ごめんなさいとしか言いようがないのも確かだ。4月は本当にいなかったんだし、5月もほぼそうだったし。6月も半分くらいしかいないし。
今はメールその他があるから縁切り状態にはならないのだけれど、それでも日常的なちょっとした交流の中で空気を共有することは大事だなあと思うのだ。
やっぱりどこでもドアが欲しいなあ。

2014年5月28日水曜日

哀愁の伊勢うどん

RCCMテキストようやく完成。添削にも追われ、上根来の様子を見に行くこともできなかった。ToT
気分転換に、昼食は多摩ちゃんからいただいた「伊勢うどん」。コシがないことで有名なこのうどん、袋には「麺を急いでほぐすと切れるから、自然にほぐれるのを待つように」と書いてある。笑うのだ。

写真ではわかりにくいが、極太麺である。これを見た母が「蛇みたい」と言っていた。そりゃあまりにひどいたとえだろう。まあ確かにうどん以外のナニモノカに見えるほどに太い。太すぎるので1回に1本ずつ食べることをお勧めする。まあ全体で10本くらいしかないようにも思うが。
これに甘いショーユをそのままぶっかけて絡めて食べる。なんとなくつきたての餅を砂糖醤油で食べるのを思い出した。

前回の仙台セミナーで話題になり、SUKIYAKI塾東北のみんなが「そんなに思い白いうどんなら食べてみたい」と言ったので、多摩ちゃんはがんばってマーケットのコーナー1つ空にして買い込み、段ボールで送るという荒業を使ってみんなに配ったのだが、東北のみんなはそういうことを言ったのをすっかり忘れているといって多摩ちゃんは悲しんでいた。知名度・話題性とも少し悲しい伊勢うどんなのであった。

2014年5月27日火曜日

一応リラックスしてます

なんてことだ、2週間ぶりの我が家、旅の疲れを癒すときのはずなのに、昨夜(とは言わないな)は就寝3時過ぎ。起床は9時過ぎだけどあまり寝てないじゃないか。
事務処理、添削、RCCMテキスト。ずっと机に張り付いていた。嘘です。途中でやっぱり外に出たくなって、仕事絡みの外出があるのをいいことに小浜駅まで自転車を取りに行って(昨日は雨だったので、駅においたままだった)、そのまま久々のココスで添削などして、不必要な回り道などして、西津の浜をすこし眺めて帰宅した。

そんな秀逸な景色だとは思わないし、海の広々さゼロだし(知らない人が見たら海じゃなく湖の風景だと思うだろう)、だけど私の原風景に近い。ここにきてこの風景を見ると、スイッチがぱちんと切れて頭の中が空っぽになる。そういえばここでだけは添削をしたことがない。小浜市内の他の海辺ではあるのに。

帰宅してまた事務処理&添削&テキスト。2日に留萌で使うテキストなのにまだできていない。なんとかがんばらないと。
結局旅の疲れをぐーたらして癒すということはぜんぜんしてないのだが、家にいるという気持ちと、住み慣れたまちの空気と風景と、そんな中でちょこちょことリラックスする時間があって回復してるんだろうなと思う。

帰宅したのに夜は酒を飲んでいる。やっぱりどこかで弛緩しないといけない。こればかりは旅に出ているときと同じだ。
家ではもっぱら泡盛だ。甘い酒が飲みたくなくなってきて、サワー系は避けている。SUKIYAKI塾の懇親会でも焼酎の水割りやチューハイプレーンを呑んでいる。もちろんホッピーがあれば最高だけど。
ふと、徳島のDAIさんから教えてもらった話を思い出した。

お金を拾ったら…
1 徳島県民は商売を始め
2 香川県民は貯金をし
3 愛媛県民は着物を買い
4 高知県民は酒を飲む

してみれば、私は高知人になれるのかもしれない。

2014年5月26日月曜日

いったん帰宅しました

朝、ホテルを出て、仙台駅までの道すがら吉野屋で朝定食を食って、仙台空港までJRで移動、そこから飛行機で大阪空港へ、そしてバスで小浜へ。ホテルを出たのが8時半、帰宅したのが4時半。
バスの中で少し居眠りしていた以外はおおむね添削とRCCMテキスト作りをしていた。まあいつものパターンです。

これで筆記セミナーツアーの前半戦が終了。3日ほど小浜にいて、道東~留萌に4泊、すぐにその後広島~沖縄に6泊、後は週末ごとに名古屋~徳島、鳥取~高知、金沢~大阪と数泊程度の旅が続く。まあ10日以上家を開けるわけではない小さな旅だ。

SUKIYAKI塾の会が九州をのぞく全国の地方にできて少し経過したが、どの会も仲良く積極的に活動していて、本当に素晴らしいと思う。
NPO・ボランティアの難しさは物質的インセンティブがないこと、「仕事なんだから文句言わずにやれ」的なコロシ文句がない中で活動を維持向上していく点にあるのだが、SUKIYAKI塾の会は本当にすごいと思う。私はいつもじっくり見ていないのだが、午後の個別相談の充実度と、終わってからの懇親会が本当に魅力的だ。回を重ねるほどにどんどん気安くなれるのがまたいいね。
それになんといっても全国規模の技術者交流がいい!ゲスト講師を囲んでの地域紹介や地域自慢、地域自慢のオミヤゲの交換などなど、本当に楽しい集まりだ。

仙台の講習会場でいきなり「伊勢うどん」を
もらい、半笑いでボーゼンと立ち尽くす私。
またあちこちで気安く挨拶して話せて飲める人たちと出会う旅を続けられることに感謝しつつ、とりあえず小浜滞在の3日間に、山のように残った仕事を片付けよう!

2014年5月25日日曜日

流し満貫達成

SUKIYAKI塾東北セミナー。午前中一般部門、午後総監部門。なんだか昨日のデジャブみたいだ。
今日は派遣講師が3人集結。名古屋からDOARAさん、大阪からベッコ王子さん、四国からカチナノリさん。昨日はみんなで被災地見学だったとのことだ。
例によって講義中の写真はなし。証拠写真はないけどちゃんとやったんだからね。
そして終了後は打ち上げ。

ホヤ。いやあ、やっぱり美味い。このために来ていると言っても過言ではないお楽しみである。

牛タンとコシアブラ(仙台では今の時期なんだなあ)。そして日本酒も各種堪能しました。

DOARAさんは一足先に帰っちゃったけど、みなさん、ご苦労様でした。講師も派遣講師も受講生も(中には三重県から夜行バスで来たいつもの方も^^;)、みんなでよく飲み、食べ、語らいました。
やっぱり全国どこに行ってもSUKIYAKI塾最高です!

〆は仙台っ子ラーメン。さすが東日本、海苔が刺さってます。^o^;

海苔ラーメン。もはや何をかいわんや。

さて、実は本日、あることを成し遂げた。
実は自宅を出発して以来、今日までずっと同じ服を着ているのだ。だって全部ドーミーインだから毎日洗濯できるんだもん。他のホテルだと、ランドリーまで行くのに着替えの服を着ていくから、結果的に2着の服を交互に着ることになるのだが、ドーミーインは部屋着でホテル内は動けるから、その日に着ていた服を洗濯し、すぐに乾燥して翌日また着れるのだ。
万一に備えて着替えは持ってきているので、これを使わずに帰るのはもったいないから明日は着替えを着るけれど、今日まで13日間、ずっと同じ服だったのはヒソカな喜びなのだ。まるで流しマンガンを狙っているように、息を詰めてヒソカに同じ服を着続けていたのである。
だからなんやねんと言われたらそれだけのことなんだけど。

2014年5月24日土曜日

流行りのポーズ

SUKIYAKI塾東京筆記試験セミナー。午前中一般部門、午後総監部門の講義でヘロヘロ。写真も撮らず。従って今回も打ち上げの写真ばかり。^o^;

寝るO谷さん、酔ってご機嫌のラガーマン会長、ジョブスポーズを決めるジョブスさん。

さらにroadさんもいつの間にかジョブスポーズ。ジョブスズ結成か?

最後は全員でジョブスポーズ。大丈夫かSUKIYAKI塾東京。

さらに必殺必至の沖縄そば「やんばる」でジョブスポーズ。ただしブレまくり。すまん。

今日も店内は満員。順番待ち行列も出る盛況ぶりでありました。

〆の沖縄そば。なんとういうか、年々スープがあっさり味になっていくような…^^;
みんなと別れて新宿から大宮へ。バイオPを取り出して添削するも、途中眠くて眠くて。でも寝過ごしたら川越まで行ってしまって介勘さんに遭遇しかねないので必死で耐えた。
大宮から「やまびこ」で仙台へ。ホームで添削しつつ列車待ちをしていたら、「はやぶさ」&「こまち」がやってきたので、ぼうずさんが喜ぶだろうと思って写真を撮っておいた。



仙台到着22時過ぎ。今日はこのツアー最後のドーミーイン仙台駅前。これで名古屋、札幌、大阪、金沢、新潟、東京(浅草)、仙台と7件のドーミーインを渡り歩いたことになる。だからなんやっちゅうねん。
洗濯しつつゆっくり入浴。さあ、明日は今回のツアー最後のセミナーだ。

2014年5月23日金曜日

今日もホッピーだ

今回ツアー唯一の100%オフ日。「RCCM合格法」の原稿書きをやろうと思っていたのだが、添削が混んできてどうもそういうわけにはいかないようだ。
まあとにかく、何はともあれ朝風呂だ。だってオフ日なんだもん。

ホテル浴場の眼下は隅田川。川の向こうにスカイツリー。
右に目をやると金色のうんこ。
隅田川クルーズ出発準備中。修学旅行生が乗っていく。
さっぱりしたのでバイオPとタブレットを持って外へ。(ホテルで添削するんじゃないんだ…^^;)
のんびり歩いて浅草寺のほうへ。

仲見世は人であふれかえっていた。外国人も多く、活気にあふれている。

向こうにスカイツリーが。この一帯は本当にいい観光地になったなあと思う。
そのまま歩いてつくばエクスプレスの浅草駅から秋葉原へ。やっぱり東京に着たら一度は挨拶しておかないと。何も買わなかったけど。^o^;
秋葉原のルノアールで昼食をとりつつ添削。2時間近く粘った。
そこからJRと地下鉄で浅草に向うもひとつ前の田原町で下車。またゆっくり歩いて、今度は途中のドトールコーヒーで添削。ここでもまた1時間。
さらに浅草寺方面に歩いて、新仲見世のルノアールで1時間。喫茶店を渡り歩きました。
18時になったので昨日と同じホッピー通りへ。4人で前夜祭をするのでテーブルを確保しておかないと。

一足早くホッピー(もちろん黒)と煮込みをいただく。うーん、美味い。
やがてラガーマンさん、ジョブスさん、しーばーどさんが合流し、わいわいと飲み食いした。
ちょっと寒かったけれど、こういう外で飲み食いするのは気持ちがいい。

〆は「せんねんそば」でかけそば。うーんと悩んだけど、寒かったこともあって暖かいそばを注文。当然ながらショーユ汁に蕎麦がぶち込んであるのだけれど、だんだん食べられるようになってきたかも?でも相変わらず甘いんだよなあ。
みんなと別れてホテルに戻り、寒かったこともあって洗濯しながら入浴。

スカイツリーがアヤシク光っていた。
その右のほうでは金色のうんこが金色に光っていた。

2014年5月22日木曜日

早くもホッピーか

午前中kuniさんの会社で何事かほざき、終了後すぐに新潟駅へ。kuniさん、お世話になりました。
結局新潟はずっと雨だった。

「maxとき」で東京へ。これは2階建て新幹線で、もう何度か乗っているのだが、初めて2回に乗った。まあそんなに見晴らしのいいものでもなく、結局添削したり居眠りしたりしつつ上野駅に到着。せっかく来たのでアメ横を少しぶらぶらして、銀座線で浅草へ。今回のホテルはドーミーイン浅草なのだ。

浅草はいい天気。うーむ、新潟のあれは何だったんだ。チェックインして少しPC仕事をし、早目の夕食を食べに外に出た。

明日の夜は「ホッピー通り」で前夜祭をするというので、よおし一度見に行っておこうと歩いて行ったのだが、はっと気が付いたら目の前にホッピーと煮込みが。ああオレってオレって。

2014年5月21日水曜日

新潟ぶるーす2014

金沢→新潟の移動日。石川県→富山県→新潟県と移動していくのだが、たっぷり4時間かかる。北陸本線は日本で最も表定速度が速いと言われるが、とにかく新潟県が長いのよ。

特急北越。ちなみに私は撮り鉄ではない。金沢が始発で終着が新潟。まあつまり北陸という、日本で一番雪深い、かつては「裏日本」という言葉で表現された、暗いイメージの地域を走り抜けていくわけですね。実際北陸は家庭用太陽光発電システムを家電量販店で売っているときに、「北陸でも大丈夫!」みたいな言い方をされる地域だから仕方ないんだけどね。

自由席車両。私を含めて乗客4人で発車。途中長岡でおやおやというくらい人が入ってきたが、それでもまあせいぜい20人というところだろう。うーむ、こりゃ北陸新幹線が開通したら…
いろんなところで電車に乗るが、いつも指定席を取る。でも、自由席でも座れないことなどまず考えなくていい路線があることがわかってきた。特に始発駅から乗るときは自由席で十分だな。特に最後尾の座席は、後ろの人に気兼ねすることなくシートを思い切り倒せるから楽だ。実は今日も指定席を買ってあるのに自由席の最後尾に乗った。

 空はあくまで重く低い。我ながら感心するほど飽きもせず添削を続けながら、4時間近くかけてついに新潟到着。新潟は雨だった。てか、いつも新潟に来ると雨じゃね?

 思い出の夜は霧が深かった
 今日も霧が降る 万代橋よ

って、思いっきりはっきり雨が降っとるわーい!と心の中で突っ込みつつ、とりあえず昼食を…と思ってホームを歩いていたら、 新潟県内のゆるキャラが集合した車両があったのでほうほうと見ていると、佐渡の「ブリカツくん」というキャラがいた。

衣をまとったあまりに強烈なキャラに膝から崩れ落ちそうになりつつもなんとかこらえて、駅地下の食堂で遅い昼食。昨日は朝が卵かけごはんとうどん、昼がソースかつ丼とそばだから、今日はちょっと考えないと…

だししょうゆヒレカツ丼とざるそば。もはや炭水化物にまみれた人生になってしまった。
ああオレってオレってと思いつつ雨の中をホテルにチェックイン。ドーミーイン新潟である。とりあえず昼風呂に入り、添削など少しやって、再び新潟駅方面へ。喫茶店でさらに添削してから再度移動し、kuniさん・Sさんと会食。
新潟の美味い酒と料理、そして歓談に夢中になって写真なし。ああオレってオレって。
kuniさんたちと別れ、酔いに任せてホテルの方向とおぼしき方角に歩いていると、「ざわり」と背中を走るものが。
ふと見ると、あの去年の4月の飲み屋ではないか。
「うあああああ」と心の中で叫びつつ、速足でささっと離れました。
帰路にあるローソンで熱いコーヒーを買い、ホテルに戻って洗濯をして入浴して、なんとか平和に今日の日が終わりましたことを感謝いたします。御心のままに。